ニコラ・ヴァニエ監督のインタビューが到着『ベル&セバスチャン』

2015年9月19日(土)より公開となる『ベル&セバスチャン』。日本ではかつて『名犬ジョリィ』というタイトルでアニメ化されたこともあるセシル・オーブリーの世界的ベストセラ―「アルプスの村の犬と少年」を実写映画化した作品で、孤児の少年・セバスチャンと野犬のベルのふれあい、そして、彼らが危険な冬の“アルプス越え”に挑む物語を描いている。

同作品のメガホンをとったニコラ・ヴァニエ監督のオフィシャルインタビューが到着した。

ニコラ・ヴァニエ監督インタビュー

Belle & Sebastien

ーー本作の原作「アルプスの犬と少年」のテレビドラマ版にはどのような思い出がありますか?

子どもの頃、あのシリーズに完全に夢中になっていました!当時すでに動物や自然、山が大好きだったので、ドラマはしっかりと心の底に刻まれました。長じて私が犬と自然に人生を捧げたのも、偶然とは言えません。ですから、このプロジェクトのオファーがあった時、私はあのドラマを思い出して、ほとんど怖気づいていました。
ですので映画化は挑戦でしたが、それが嫌ではありませんでした。多少なりとも不安でしたがね。かつてテレビドラマに呼び覚まされた強烈な感覚に影響を受けていたので、何としても成功させねばと思いました。

ーー主人公の少年セバスチャンを演じたフェリックスはどのように見つけたのですか。

セバスチャン役には2400通近くの応募がありました。キャスティング・ディレクターも、あれほどの熱狂は見たことがないそうです。そのうち200人を書類選考で選び、カメラテストと演技テストで12人ほどに絞って、そり犬を飼っているヴェルコール山地に連れて行きました。
そして候補者が3人に絞られた時点で、私は自分がどの子を希望しているかすぐに分かったのです。一見、他の子のほうが可愛く見えても、何が何でもフェリックスがいいと主張しました。演技経験の有無は私にはどうでもよいことでした。私はフェリックスの個性が気に入ったのです。
賢くて勇気のある子ですが、じっくり時間をかけて受け入れてもらうようにしないと、たちまち牡蠣みたいに閉じちゃうんです。人を戸惑わせるような変わったところがある中に、彼ならではの繊細さがありました。

ーーベルを演じる「役者」を見つけるのは大変でしたか。

まず約百匹の犬が、いくつかの重要な基準に照らし合わせて候補に挙がりました。その中から7~8匹を選んで調教し、最終的に3匹を残しました。
スターとなった雌犬のガーフィールドと、代役の2匹です。犬たちはそれぞれ、動きのあるシーンや静かなシーンに合った性格をしていて、場面によって使い分けました。一方、犬がクローズアップされる時は、全部ガーフィールドです。

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