カンヌ国際映画祭 大島渚監督『青春残酷物語』上映は、フランス学生や若者で満席の大盛況♪

シネマズです!ただいま開催中の「第67回カンヌ国際映画祭」クラッシク部門にて上映された大島渚監督『青春残酷物語』(英題:CRUEL STORY OF YOUTH)デジタル修復版は、15日15時(現地時間)Salle Bunuel(ブニュエルホール)にてオープニング上映され、フランスの学生や若者も多数つめかけた満席の会場から大盛況をいただき、見事上映を終えました♪

特集「カンヌ国際映画祭」:シネマトゥデイ
ゲストに大島監督の代表作『戦場のメリークリスマス』プロデューサーであるジェレミー・トーマス氏とジャ・ジャンクー監督をお迎えし、大島作品を敬愛するお二人からスピーチをいただきました~。

CRUEL STORY OF YOUTHジェレミー・トーマス氏スピーチ(抜粋)
「この場で話す役割を与えられて光栄です。大島渚という存在に出会え、また一緒に仕事が出来て幸運でした。
「青春残酷物語」から日本のヌーベルヴァーグは始まりました。大島は日本におけるゴダール的存在でした。世界中の人と同じように大島も、若者の犯罪は映画の題材になると考えていましたが、それは一方で通常はタブーでもありました。
実は私がこの映画を見たのはつい数年前でした。驚くべきことにこの映画は1960年~2008年まで英国では上映が禁止されていたからです。」

ジャ・ジャンクー監督スピーチ(抜粋)
「この場に立ち、この映画を紹介できる事を光栄に思います。この映画をはじめて観たのは私がまだ北京電影学院の学生だった頃です。
映画の印象がとても強烈で、20年経った今でもまだいくつかのシーンを覚えています。例えば主役の男が女学生に暴力を振るって無理やり犯すシーンはとても残忍ですが、同時に彼女への思いやりに溢れています。恐らく、傷つけたり愛したりすることで、私達は自分達がまだ“生きている”ことを実感できるのではと考えます。
また、大島監督の映画では個人個人が強く社会で起こっている出来事ととても強く結びついています。大島監督が言った言葉で覚えているのが、深い闇に直面した時に出口を探す唯一の方法は自分で心に火をつけ奮い立たせることだ、というのがあります。
この言葉は私の中でバイブル、モットーのようなものです。大島監督の反骨精神は私達のインスピレーションです。」

今回カンヌで上映された最高技術で修復されたデジタル4K修復版は、なんと!今年11月開催の「第15回 東京フィルメックス」にて上映~日本の皆さまにもご覧いただけますので、皆さまお楽しみに♪

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