山田洋次監督の足跡を辿る―松竹大谷図書館が企画展第4弾を開催

東京都中央区築地にある演劇や映画の専門図書館・公益財団法人松竹大谷図書館にて“「山田洋次監督」展第四弾~『男はつらいよ 柴又慕情』より『同胞(はらから)』まで~”が現在開催されている。

松竹大谷図書館で「山田洋次監督」展第四弾が開催中

2015年12月に公開され大ヒットとなった映画『母と暮せば』や、2016年3月12日には待望の喜劇『家族はつらいよ』が公開を控える山田洋次監督。現在、その山田洋次監督に関しての特集展示が、公益財団法人松竹大谷図書館の閲覧室内のミニ展示として行われている。山田洋次監督の特集展示は今回が第4弾となる。

「山田洋次監督」展第四弾 松竹大谷図書館展示されているのはシリーズ第9作『男はつらいよ 柴又慕情』(1972年)より『同胞(はらから)』(1975年)までの9作品に関する展示。
 
『男はつらいよ』シリーズは、1970年代に作品数も2桁に突入し、新作が公開されるたび観客動員数を更新、その人気から松竹本社宣伝部内に専門の「寅さん課」が設置されるほどの過熱ぶりとなった。その一方で山田洋次監督は、寅さんシリーズ以外の作品にも取り組み、1970年に発表した『家族』に続いて1972年に『故郷』、1975年には『同胞(はらから)』を発表する。これら三部作は近代化していく世の中、社会的な問題に追われながらも自然やふるさとへの思慕を抱いて生きていく人々に焦点を当てた名作だ。

「山田洋次監督」展第四弾 松竹大谷図書館この「寅さん課」の話や、『男はつらいよ』シリーズと三部作のひとつ『故郷』の製作に奔走する山田洋次監督の姿を伝える記事が、公益財団法人松竹大谷図書館所蔵のスクラップブックに掲載されている。サイズの大きさから、ミニ展示ではスクラップブックの記事の複製展示が行われているが、現物を閲覧することも可能となっている。ミニ展示の開催期間は2016年3月2日まで。館内への入場は無料で、閲覧も無料。

「山田洋次監督」展第四弾
~『男はつらいよ 柴又慕情』より『同胞(はらから)』まで~

展示期間:2016年1月8日~2016年3月2日
場所:公益財団法人松竹大谷図書館(東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア3階)
入場・閲覧:無料

公式サイト
http://www.shochiku.co.jp/shochiku-otani-toshokan/

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