flumpool、映画『サクラダリセット』主題歌に続き後篇ED曲も担当へ

河野裕の同名人気青春ミステリー小説シリーズを映画化する『サクラダリセット』後篇のエンディングテーマを、主題歌に引き続きflumpoolが担当することが明らかとなった。

映画『サクラダリセット』主題歌に続き、flumpoolが後篇エンディングを担当


住んでいる人の半数が特別な“能力”を持つ閉ざされた街・咲良田。浅井ケイ(野村周平)は、過去に体験したすべての“記憶を保持する能力”を持つ高校生。ケイといつも行動を共にする春埼美空(黒島結菜)は、“「リセット」―世界を最大3日分巻き戻す能力”を持っている。「リセット」後の世界では、春埼自身の記憶も「リセット」されるのですべてを忘れてしまうが、ケイの記憶は決して「リセット」されないため、2人が一緒にいることで、世界を最大3日分やり直すことができる。しかし、ケイと春埼には、取り戻せない「過去」があった。それは、2年前に「リセット」の影響を受けて死んでしまった同級生・相麻菫(平祐奈)のこと。ケイは、咲良田に集うさまざまな能力者とめぐり合うなかで、彼らの能力を組み合わせれば死んだ相麻を再生できるのでは、と考えはじめる――

サクラダリセット メイン



映画『サクラダリセット』は、「いなくなれ、群青」で第8回大学読書人大賞を受賞した河野裕のデビュー作となった青春ミステリー小説「サクラダリセット」シリーズを映画化する作品。『神様のカルテ』シリーズの深川栄洋監督が監督・脚本をつとめ、前後篇2部作にて実写化する。プロデュースは『僕だけがいない街』『青空エール』の春名慶。

本作の主人公の浅井ケイを野村周平、ヒロインの春埼美空を黒島結菜が演じるほか、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、加賀まりこ、及川光博、吉沢悠、丸山智己、中島亜梨沙、大石吾朗、八木亜希子、岡本玲、岩井拳士朗、矢野優花、奥仲麻琴らが集結する。

このたび本作の主題歌を担当するflumpoolが、後篇のエンディングテーマも担当することが明らかとなった。楽曲のタイトルは「ナミダリセット」。

サクラダリセット flumpool ナミダリセット


flumpool

本楽曲は「過去の呪縛との戦いだった前篇から一転、咲良田の未来との対峙を描いた後篇では、全く違ったエンディング楽曲が聴きたい」と映画プロデューサーより2曲目の書き下ろしを依頼して制作されたもの。前後篇すべての伏線が見事に美しく収束する結末をやさしく包み込むようなバラードとなっている。

今回の発表にあわせて、作詞を担当したflumpoolの山村隆太ならびに深川栄洋監督らからのコメントがシネマズに到着している。

山村隆太(flumpool)


涙をテーマにした歌です。人が、人生の中で1番ドキッとする瞬間、心が動く瞬間、優しくなれる瞬間、強くなれる瞬間。それは好きな人や大切な人が泣いた瞬間です。身体中から喜びがこみ上げることもあれば生きてきた全てを悔やむこともあります。新しい命の誕生に震えることもあるでしょう。きっと一粒の涙が人を、そして世界を変えていきます。サクラダリセットの世界も、僕らの世界も。涙の力を歌にしました。ぜひ聞いてください。

深川栄洋監督


目を瞑って曲の世界に身を任せてみれば、理想を持って戦い続けた若者の、それぞれの姿がまぶたの裏のスクリーンに浮かぶ。優しくて強いバラード。

春名慶プロデューサー


過去の呪縛との戦いだった前篇から一転、咲良田の未来との対峙を描いた後篇では、全く違ったエンディング楽曲が聴きたくなり、ワガママをお願いしました。未来は、大人の理屈じゃなく子供たちによってつくられていく。そういったメッセージを託して欲しくて、少年少女のコーラスをリクエストしました。進むべき未来に少しでも悲しみがなくなって欲しいと果敢に挑む、その奮闘の最終地点を優しく包み込むバラードを産んでいただけました。




映画『サクラダリセット』は、前篇が2017年3月25日(土)より、後篇が5月13日(土)より、二部作連続公開。

(C)2017映画「サクラダリセット」製作委員会

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