岡田准一の西軍に、平岳大、東出昌大、中越典子ら参戦!映画『関ヶ原』

司馬遼太郎が関ヶ原の戦いを描いた同名小説を、原田眞人監督・脚本、岡田准一主演で映画化する『関ヶ原』の第2弾キャストが発表となり、平岳大、東出昌大、中越典子らの出演が明らかとなった。

岡田准一主演!映画『関ヶ原』第2弾キャスト解禁


関ヶ原 第2弾キャスト



西暦1600年10月21日。長く混迷を極めた戦国時代に終止符を打ち、その後の日本の支配者を決定づけた、戦国史上最大の天下分け目の決戦“関ヶ原の戦い”。その決着に要した時間はたったの6時間だった。豊臣家への忠義から立ちあがり、史上最大の合戦に挑んだ石田三成(岡田准一)。権力に燃え、天下取りの私欲のために戦う徳川家康(役所広司)。圧倒的に有利と言われた三成率いる西軍はなぜ負けたのか? そこには “封印”された真実が隠されていた!そして、三成を命を懸けて守り、愛し続けた忍び・初芽(有村架純)との許されない、淡い“恋”の行方は……。様々な権謀が渦巻く中、多勢に流されず、己の「愛」と「正義」を信じ、貫き通そうとした“純粋すぎる武将”三成を中心に、「愛」と「野望」の激突が、今幕を開ける――

関ヶ原 書影



映画『関ヶ原』は、戦国史上最大の合戦・関ヶ原の戦いを描いた、司馬遼太郎の“戦国三部作”、“家康三部作”のひとつとして知られるベストセラーを映画化する作品。25年もの長きにわたり映画化を熱望し続けた原田眞人監督が、石田三成の義を貫く様、今を生きる日本人の指標とすべき生き方として、新しい「関ヶ原」を作り、世界戦略時代劇として送り出す。

主人公の“純粋すぎる武将”、石田三成を岡田准一が演じるほか、三成と相対する徳川家康を役所広司、三成の下で忍びとして、また女性として支え続ける初芽を有村架純が務める。

このたび本作の第2弾キャストが発表となった。

関ヶ原 第2弾キャスト



岡田准一演じる石田三成の右腕として、影日向に主君を支え勇猛果敢に戦う島左近を平岳大が、天下分け目の決戦の命運を握る小早川秀秋を東出昌大が、平岳大演じる島左近の妻であり、優秀な看護師でもあった花野を中越典子が演じる。

対する東軍では、役所広司演じる徳川家康を支え、“井伊の赤鬼”の異名を持つ猛将・井伊直政を北村有起哉、有村架純演じる初芽と同じく「伊賀の忍び」として家康に仕え、次第に側近となっていく蛇白を伊藤歩、三成憎しの思いから家康を支持する武断派の武将福島正則を音尾琢真、同じく7人衆の黒田長政を和田正人、三成を取りたてた豊臣秀吉を滝藤賢一、秀吉の妻にして徳川方を支持する北政所をキムラ緑子、三成と家康の間で強烈な存在感を発揮する前田利家を西岡徳馬が、それぞれ演じる。

そのほかに、大場泰正、山村憲之介、堀部圭亮、生島翔、中村育二、春海四方、麿赤児、三浦誠己、辻本晃良、中嶋しゅう、久保酎吉、天乃大介、吉村界人、松角洋平、関口晴雄ら、日本映画界を代表する名優が揃う。

今回の発表にあわせて、キャスト陣からのコメントがシネマズに到着している。

平岳大/島左近役


今まで経験したことのない様な現場の緊張感の中、俳優の真価を問われるような作品でした。その戦いっぷりを是非劇場でご覧ください。

東出昌大/小早川秀秋役


「いつかご一緒したい」と願っていた原田眞人監督のもと敬愛する司馬先生の作品に出演できたことが本当に嬉しく、また、一司馬ファンとしても映画の完成をとても楽しみにしています。

中越典子/花野役


撮影時のあの活気、男達の戦い、女達の生き抜き方、どうスクリーンに映るのか、楽しみです。熱い夏になるはずです。

北村有起哉/井伊直政役


時代劇は大好きなので今回お話をいただいた時はとにかく嬉しかったです。初めて馬に跨り疾走したのも良き思い出です。関ヶ原の大絵巻の映画を私も早く見て、またアドレナリンをグツグツさせたいです。

伊藤歩/蛇白役


家康公の側近でありながら忍者の概念にまったく捕らわれない蛇白は、場面ごとに使命を達成する楽しみがあり、原田監督のもと、いい緊張感の中でさまざまな経験ができた最高の現場でした。

音尾琢真/福島正則役


原田監督のもとで2作目の出演となりますが、毎度この現場は刺激的で楽しいです。物語の重要な一端を担う役柄として、加藤清正や黒田長政らと共にシーンを盛り上げることが出来て、楽しく過せました。多くの人に見てもらいたいです。

和田正人/黒田長政役


石田三成憎しの思いで結束を強めた、福島正則、黒田長政を始めとする我ら七将。戦乱の世を暴れ回るちびっ子ギャング達の団体芸は、まさに本作の見所の一つ。原田組に賭ける七人の想いを熱く感じて欲しいです。

滝藤賢一/豊臣秀吉役


俳優の道を志した時から豊臣秀吉という人間を演じるのが夢でした。『クライマーズ・ハイ』から10年。僕にとって原田組は独特の緊張感が張り詰めている希有な現場。あぁなんて幸せな俳優人生なんだろう…感無量です!

キムラ緑子/北政所役


日活撮影所での初の顔合わせ。あのような広い空間であのような大人数での本読みは初体験でした。原田監督がニコニコ優しく話しているのに、ものすごい緊張感!北政所の三河弁は、とても難しくて何度も何度も、方言テープを聞きました。

西岡徳馬/前田利家役


何しろ一度ご一緒したいと思っていた原田眞人監督の映画だったので、オファーがあった時は喜んでお受けしました。適当の緊張感のある良い現場で、イケイケになる気持ちをセーブして、力の入らない抑えた演技を目指しました。




映画『関ヶ原』は2017年8月26日(土)より、全国ロードショー。

(C)2017「関ヶ原」製作委員会

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