ニュース

2016年10月12日

鳥越俊太郎、結末が秀逸。映画『われらが背きし者』著名人絶賛コメント到着

鳥越俊太郎、結末が秀逸。映画『われらが背きし者』著名人絶賛コメント到着

スパイ小説の巨匠、ジョン・ル・カレの同名小説を、ユアン・マクレガー主演で映画化する『われらが背きし者』を一足先に観た各界著名人からの絶賛コメントがシネマズに到着した。

映画『われらが背きし者』各界著名人からの絶賛コメント


われらが背きし者 メイン



映画『われらが背きし者』は、元MI6 という経歴を持つスパイ小説の巨匠、ジョン・ル・カレの同名小説を映画化する作品。昨今のパナマ文書にも通じる、国家 を揺るがす大事件を背景に、友情、裏切、復讐、愛が複雑に絡み合う人間ドラマをスリリングかつエモーショナルに描きだす、緊迫のスパイ・エンタテイメント作品となっている。

主演をイギリスを代表する名優ユアン・マクレガーがつとめるほか、ステラン・スカルスガルド、ダミアン・ルイス、ナオミ・ハリスなど、名立たる実力派俳優達が脇を固める。メガホンをとるのはスザンナ・ホワイト監督。

このたび本作の公開を前に一足早く本作を鑑賞した著名人より、絶賛コメントがシネマズに到着した。




巨悪を巨悪が封じ込める。そこに立ち向かう普通の人たちの命がけの物語。リアル過ぎて言葉を失う。

安藤優子/キャスター


悪党は悪辣、正義の味方は快男児。プロットが見事で役者がうまい。何よりも全体にゆきわたるヨーロッパの空気感がなんとも心地よい。

池澤夏樹/作家


巻きこまれ、恐怖と刹那の快感に苛まれる男たち、そして美しい女たち……スパイ映画はいつだってスリリングだ。

崔洋一/映画監督


久しぶりに満足できる映画に出会った。脚本・演技・カメラワーク……すべてにおいて素晴らしい。映画マニアにはたまらない一品。

さいとう・たかを/漫画家


登場人物が全員、いぶし銀のように魅力的。古き良きスパイ映画黄金時代の魅力が濃密に詰まっていて堪能しました。

佐々木俊尚/作家・ジャーナリスト


ずっと続く緊張感の中、人物造形の見事さと転がり続ける展開で一気に見せる!これぞエンタメ!緻密で大胆な役者たちの芝居がまさに現実にありそうな世界観を生み出している。

白石和彌/映画監督


マフィアも国家も金融資本主義に毒された世界で、未だ愛を見出そうとする一発逆転の渾身の闘いだ。

瀬々敬久/映画監督


権力者のスキャンダルに巻き込まれてしまう夫婦を巡る物語が、美しい映像と抑制のとれた演出で、品の良い作品に仕上がっている。大人のサスペンスだ。

田原総一朗/ジャーナリスト


ロシア・マフィアは、資金洗浄の情報を手土産にMI6に助けを求める――それは「パナマ文書」の世界そのものだ。

手嶋龍一/外交ジャーナリスト


ジョン・ル・カレならではの大人のミステリアスな亡命劇。ロシアンマフィアのマネーが絡んだ物語。結末が秀逸。

鳥越俊太郎/ジャーナリスト


冴えない男だから選ばれた?たった一度の出会いでスパイにされた男の矜恃。巻き込まれ型スパイという諜報映画の王道がこんなに切なく哀しい物語になるとは。守るべきは信頼か正義か――冴えない男が挑む一世一代の勝負は哀しすぎる。

真山仁/作家


英語を巧みに操るロシア人は要注意。そんなことができるのは、よほどのインテリかマフィアだけだからだ。

丸山ゴンザレス/危険地帯ジャーナリスト


時おり挿入される“物かげから覗くような”カメラが怖い。誰の視線なのだろう。観ながら気づく。これは組織と個人の闘いの映画なのだ。

森達也/作家・映画監督・明治大学特任教授


血に塗られたカネでも、それと向き合うのは血の通った人間だ。そこに生まれる悲劇と奇跡の人間愛に心が震えた。

森永卓郎/評論家・エコノミスト


社会の本質を見抜くには、そこで生きる人間の物語を知るべきなのだろう。「bloody(血なまぐさい)」という言葉が、今も脳裏に突き刺さったままだ!

ヤン ヨンヒ/映画監督
(以上、五十音順)







映画『われらが背きし者』は、2016年10月21日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー。

(C)STUDIOCANAL S.A.2015/PG12

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

RANKING

SPONSORD

PICK UP!