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2016年02月12日

五つ星の評価も!映画『残穢』2度目の国際映画祭コンペティション参加決定

五つ星の評価も!映画『残穢』2度目の国際映画祭コンペティション参加決定

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―



現在大ヒット公開中の映画『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』が、第18回ウディネ極東映画祭のコンペティション部門に出品することが決定した。

映画『残穢』第18回ウディネ極東映画祭に出品決定


残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―



その奇妙な「音」は、ただの始まりでした。小説家である「私」(竹内結子)のもとに、女子大生の久保さん(橋本愛)という読者から、1通の手紙が届く。「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。彼らは、なぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか――

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―



映画『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』は、第26回山本周五郎賞を受賞した小野不由美氏の小説『残穢』を、ミステリーの名手・中村義洋監督が映画化した作品。小野自身を彷彿とさせる主人公「私」には女優・竹内結子、「私」とともに調査を重ねる久保さん役を橋本愛という初共演の2人に加え、佐々木蔵之介、坂口健太郎、滝藤賢一ら個性的な男性キャストが集結、予定調和を許さない驚愕のラストまで、片時も目が離せない戦慄のリアルミステリーが話題を集めている。

このたび、本作が1999年の第1回開催以来、毎年4月末に開催されている、東アジアおよび東南アジアの映画作品をメインに紹介する第18回ウディネ極東映画祭のコンペティション部門に出品することが決定した。

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―



映画『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』は、第28回東京国際映画祭に続き、これが2度目の国際映画祭コンペティションへの参加となる。さらに北米の映画祭での上映も予定され、現在アジア圏(韓国、台湾、香港、マカオ、中国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ブルネイ、ベトナム)にて海外配給も続々と決定している。

X-MENシリーズや『ユージュアル・サスぺクツ』等を手掛けたハリウッドを代表する監督の1人であり、第28回東京国際映画祭コンペティション部門審査委員長を務めたブライアン・シンガー監督は「(この映画を観れば)単に呪いの謎に迫るだけでなく、数々の怪奇現象をたどる長大な時間の旅を味わえる。斬新で刺激的な体験だった」と高く評価。また、英デイリー・テレグラフ紙のロビー・コリン記者は「非常に聡明な映画だ。怪談話に日本映画が示す特別な敬意の念は1950年代の黄金期までさかのぼる。世界で鑑賞されるに相応しい作品と言える」という批評と共に本作に最高評価である五つ星を付け絶賛するなど、世界的に高評価を得ている。

残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―



映画『残穢【ざんえ】 ―住んではいけない部屋―』は現在大ヒット公開中。



(C)2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会

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