イヤな大掃除も張り切りたくなる映画5選

寒さも本格的になってきましたね。インフルエンザや、ノロウイルスなどが流行していると聞きますが、いかがお過ごしでしょうか。体調不良で、クリスマスやお正月行事に参加できなくなるのは悲しいけれど、この時期は「風邪くらいなら、むしろ休めて良いかも!?」と思うような、面倒くさいことも多いですよね。

その一つに、大掃除はありませんか。

あ〜だるいな〜、もう来年でも良いかな〜と思うときこそ、その手を一旦止めて、映画を見てみるのはいかがでしょうか!

きっと、お掃除嫌いな方も、キレイにしたくなるはずです。

『かもめ食堂』


かもめ食堂


フィンランドの首都、ヘルシンキにオープンした「かもめ食堂」。そこで働く女性・サチエを小林聡美さんが演じていらっしゃいます。

全体的にゆったりとほのぼのした作品なので、「大掃除をしなきゃ!」と急かされるような印象はないのですが、美味しそうなパンなどお料理が作られる工程を見ていると、キッチンがきれいに整っているのが羨ましくなります。

水回りこそ掃除が必要なのに、大変でなかなか手がつけられないですが、『かもめ食堂』を見ていると、しっかりと掃除をしておけば清潔感があって清々しい気持ちで新年が迎えられそうな気がしてきますよ。

『ホタルノヒカリ』


映画 ホタルノヒカリ


連続ドラマとして放送され、その後続編が映画化された作品です。綾瀬はるかさんが、主役の干物女を演じ、相手役は藤木直人さんが演じていました。

連ドラから見ていると、綾瀬はるかさんの可愛らしさにトリコになってしまうのですが、映画からでも十分に楽しむことができます。

そして、綾瀬さんが演じる干物女に共感する方、多いのではないでしょうか。綾瀬はるかだから可愛いくて、憎めないのですが・・・。実は、自分もあんな感じだ!と思う方もいらっしゃるはずです。

そんなときに、現実にビシバシと気を引き締めてくれる人がいなくても、映画を見れば藤木直人さんがいます!綾瀬さんになった気持ちで、藤木直人さんにビシバシと突っ込まれて、掃除もはかどらせましょう!

『コクリコ坂から』


コクリコ坂から [DVD]


お気づきの方も多いかとは思いますが、スタジオジブリの作品には、「掃除」のシーンがたくさん出てきます。『ハウルの動く城』では、お城の掃除のシーンが、『魔女の宅急便』でも、キキが床をたわしでゴシゴシするシーンなど、定番と言っても良いほどなのです。

その中でも、この『コクリコ坂から』では、大勢で掃除をするシーンが印象的です。主人公の海が、高校の文化部の汚れた部室を「掃除したら女子も来やすいよ」と言うことで、みんなでの大掃除が始まります。

ご家庭によって、きっと一人で掃除をするか、誰かと掃除をするかは変わってくると思いますが、この作品は、映画を見ながら掃除をすると、一緒に頑張っている気になれます。その分はかどって、スイスイ掃除ができそうですよね。

『魔法にかけられて』


魔法にかけられて (字幕版)


ディズニー映画の中でも、アニメと実写が融合し、ミュージカル調になっている珍しい映画です。おとぎの国をアニメで、現代のニューヨークが舞台になっている部分を実写で描いており、その変化も楽しみながら見ることができる作品です。

劇中では数多くの歌(音楽)がありますが、「歌ってお仕事」という曲では、「♪みんな力あわせて お掃除しましょう」という歌詞から曲が始まります。

歌があり、またディズニーらしい雰囲気があると、部屋が汚れていることも許せてしまうような、可愛らしく思えてくるような気がしませんか。
実際、ネズミやゴキブリなど、現実に出てきたら気を失いそうな・・・生き物たちも、映画のなかではイキイキして見えますよね。

「歌ってお仕事」では、1曲を通じて掃除のことを歌っているので、聴きながら、歌いながら掃除すると良いかもしれません。

『ゴーストバスターズ』


ゴーストバスターズ (エクステンデッド・エディション) (字幕版)


その名の通り、幽霊を退治する作品ですが、お化けを吸い込む掃除機「オバキューム」から、「掃除」のイメージを持っている方もいらっしゃると思います。

今年公開された『ゴーストバスターズ』は、ニューヨークを舞台に、女性4人が中心となって幽霊を退治しますよね。身にまとっているものも、かなりコンパクトになっていて、1980年代のオリジナル版の頃と比べると、進化が楽しめます。

さすがに、大きな掃除機を背負って、部屋の中を掃除するのは嫌ですが・・・。最新のコンパクトなオバキュームは少し惹かれるかも....。

2016年に公開された『ゴーストバスターズ』は、女性4人が、再会し共に活動していくことで関係性を取り戻すという人間関係も描いています。笑える部分もあり、掃除をしながらでも、じっくりと鑑賞をしたあとに掃除をするのにも向いている作品ではないでしょうか。

まとめ


いかがでしたか。
5作品を見ると、私もさすがに「掃除しよう...」と思わされたのですが、まだ進んでいません。年が明けるまであと1週間ほど、本当にあっという間ですが、スッキリとした気持ちで新年を迎えるためにもできれば大掃除は年内に済ませたいですよね。

掃除をしながらだと、どうしても画面から目を話す瞬間があるので、見慣れたお気に入りの作品をリピートするのもおすすめです。

ぜひ、映画を味方につけて、いや〜な大掃除も乗り切りましょう!

(文:kamito努)

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