オジさんが猫に?『メン・イン・キャット』など動物が喋る映画5選

身体が入れ替わる映画が多く見受けられた2016年。映画の中ではたまに人間と動物が入れ替わったりする映画がありますね。そういう映画の場合は動物になってしまった人間が話したりします。今回は動物が喋ったり、動物の心の声が聞こえる映画を紹介します。

猫の体になった社長の奮闘記『メン・イン・キャット』

メン・イン・キャット メイン

(C)2016 – EUROPACORP – All rights reserved,/span>

傲慢不遜で仕事一筋の社長が、娘の誕生日プレゼントで希望された猫を購入するものの、その帰りにビルから転落してしまい、そのショックで意識が猫に移ってしまい……。

いい年したオジさんが猫になったら……。普段から飲酒癖があったりしたら、猫になってもお酒を飲むかもしれません。この映画ではそんなシーンが出てきます。自分の家ですから酒のありかも分かっていますしね。

家族に自分は父親と分かってもうらおうと必死にアピールするのですが、それがとても面白い。しかも結果的にほぼ気がつかれないというのがまた笑えます。

猫となって意思疎通不可能になってしまった主人公と唯一コミュニケーション取れるのが、猫を買った怪しげな店の主人。1人と1匹の会話が客観的に見ると、猫に話しかけてる怪しげなおじいさんにしか見えなくて面白い。

落ち着くところはアメリカのコメディならよくある家族愛なので、家族でも安心して見られます。猫になってなかなか猫っぽい振る舞いをしないところとか、キャットフードを嫌がり酒を飲むところとか本当に楽しいです。そして猫の可愛さとユーモラスさに癒され、笑えます。

ちなみに猫になる男性を演じているのはアカデミー俳優ケビン・スペイシー。奥さん役をジェニファー・ガーナー、ペットショップの怪しげなオーナーをクリストファー・ウォーケン、監督が『メン・イン・ブラック』シリーズのバリー・ソネンフェルド監督と素晴らしい俳優とスタッフが揃っています。

英国紳士なクマの家探し『パディントン』

パディントン

(C)2014 STUDIOCANAL S.A. TF1 FILMS PRODUCTION S.A.S Paddington Bear™, Paddington™ AND PB™ are trademarks of Paddington and Company Limited

ジャングルからロンドンへ家探しにやってきたパディントン。そこで家が見つかるまでブラウン一家の居候することになり……。

ジャングル出身なのに礼儀正しいパディントン。どこで礼儀作法を身につけたのか?というツッコミは置いといて、礼儀作法は知っていても、田舎暮らしだったので都会に出てトラブルを起こしまくります。しかし、彼の場合はなぜかトラブルが良い方向に向いていて、結果として強盗を捕まえたりと活躍してしまいます。

見所はパディントンが起こすドタバタ劇と、随所に見られる映画の小ネタシーンです。

動物と話せる医者『ドクター・ドリトル』

ドクター・ドリトル [DVD]
医者のドリトルは妻と娘の二人に囲まれ幸せな生活を送っていた。ある日、車で犬を引きかけたことがきっかけで幼い頃持っていた動物と話せる能力を取り戻し、動物たちの相談を聞くことになり……。

「動物たちが話すことができたらきっとこんな感じでいろいろ要望してくるんだろうな」という映画。

見所はやはり動物と話すシーン全般。夢があって楽しいシーンの連続です。特にユニークな動物は自殺願望のあるトラとアルコール中毒の猿。必見です。

犬が喋り出す『ミラクル・ニール』

ミラクル・ニール!(字幕版)

地球を滅ぼすか滅ぼさないか最終審査をするため、教師のニールに全能の力を授ける。何も知らずに力を授かったニールはくだらないことばかりに力を使い……。

その託された力でニールは愛犬を喋れるようにします。しかも犬なのにかなり賢い。なるほど、犬って実は賢者なんですね。そして、普通の犬が喜びそうなことをやろうとすると、衝撃的な答えが犬から返ってくるところなど爆笑です。

犬が面白いのも当然で、犬の声を故ロビン・ウィリアムズが演じています。だから間の取り方とかほんとうまいんですよね。

番外編:くまのぬいぐるみが喋る『テッド』

テッド(字幕版)
友達のいないジョンがクリスマスプレゼントにもらったテディベアと友人になれるよう祈ると、テディベアに魂が宿り、27年の月日が経ち……。

外見は可愛いテディベアなのに、下ネタは言うは、タバコやドラッグはやるわ、お酒も飲むわともうどうしようもないテディベアが大活躍する映画。

雷が怖がったりと可愛いところもあるんですけどね。やっぱりおっさん。親友の恋を成就させようと、いろいろ頑張るのですが、それがトラブルを生んだり、空回りして悪い方向に行くのが笑えます。若干下ネタはきつめですが、何も考えずに楽しめる映画なのは間違い無し。ついでに変わらない友情やら恋愛やらも盛り上がります。

まとめ

動物が出るだけでも老若男女受けると思います。それがさらに人間と喋ったり、思ってることが分かるとさらに面白くなりますよね。そして時にはサラリと真実を言い当てたりして。

また動物が活躍する映画の基本的なフォーマットとしてあまり悲しい結末にならず、楽しく感動できるようなものが多いですね。だからこそめっちゃ動物嫌いじゃない限りは誰でも安心して見られるジャンルだと思います。可愛い動物たちにも癒されますしね。

(文:波江智)

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    ライタープロフィール

    波江智

    1978年生まれ。映画ライター。シネマトゥデイややcinema Ala Carteなどに寄稿。ジョージ・ルーカスとガイ・リッチーを敬愛。ベストムービーは『ロックストック&トゥースモーキングバレルズ」。

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