『弱虫ペダル』をQ&A形式で紹介!あなたはいくつ知っている?


『弱虫ペダル』キャラクター編





総集編を見る前に、絶対に知っておきたいキャラクターを一挙にご紹介!

小野田坂道を筆頭に、主役級のキャラクターは?


小野田坂道が主人公であることは、すでにお伝えしました。小野田が通う総北高校の同じ学年で、ライバルであり、仲間として頑張るのが、さらに3人います。

・今泉俊輔



中学のころから自転車競技をしており、高校の入部時点ですでに経験者。小野田坂道の才能を見出した張本人でもあります。プライドの高さも納得できるほどの努力家で、一見、ジコチューなところもあるのですが、部活で先輩や、同級生に感化されて、徐々に成長しながら、リーダー格として部をまとめつつある存在です。

・鳴子章吉



赤頭で関西弁。それだけ覚えておけば、大丈夫!

もともとはスプリント(平坦で豪速球で走る)を得意としているスプリンターですが、シーズン3では、その自分のポジションに悩む様子も。素直で、感じたことをそのままに、そして決めたことは曲げない、そんなキャラクターです。

・杉本照文




シーズン3で見逃せないのが、彼。才能あふれた小野田・今泉・鳴子の影に隠れるようなキャラクターでしたが、後輩が入ってきて、部内での「負けられない」戦いがあります。いつもお調子者で、経験者であることを自慢しているようなタイプでしたが、杉本の「本気」にグっとくる人も多いはず。

ワルい先輩はいないの?


いません! 本当に、いません。

自転車競技は、団体競技であり個人競技。個人であり団体だとみなが自覚している証拠だと思うのですが、とにかく、登場人物それぞれが、チームとしてまとまることに重きを置いています。

今回は、アニメでのシーズン3、そして今回公開される総集編で活躍したこの人を紹介します。

・手嶋純太



小野田の1学年上で、代替わりをしてからのキャプテンです。小野田の2学年上の先輩がいた時には、まだ影に隠れていた存在ですが、キャプテンになって、とにかく、彼が、彼が、とってもいい!!

「良い」というのはストーリー上の話でもありますが、観ている人にとっても良い存在なのです。自分の才能を掛け値なしに判断できるところ、それをわかった上で、誰よりも努力をするところ。観ている人にとって共感できる部分と、憧れる部分の両方を持っているのが、この手嶋です。

『弱虫ペダル』キャラクター声優編




アニメにおいて欠かせない存在の声優さん。やっぱり、やっぱり、声優さんのお芝居が物語に臨場感を与え、アツさを与えています。

本当なら、登場人物全員を紹介したいところなのですが、今回は、学年が変わったことでチーム再編をする総北高校に物語があるので、総北高校の主要メンバーを演じた声優さんをご紹介します。

総北高校


*小野田坂道/山下大輝
山下さんは、2012年に声優デビューしたにも関わらず、翌年の『弱虫ペダル』アニメシーズン1で主役に抜擢。まさに、『弱虫ペダル』が代表作ともいえる作品です。ほかに、『俺のヒーローアカデミア』(2016年~)や今年は『覆面系ノイズ』にも出演されています。

高めな声が弱々しさを表現したり、叫びながら自転車を漕ぐシーンでは力強さも感じます。ひそかに好きなのは、『弱虫ペダル』劇中の『ラブ・ヒメ』の歌をうたっている部分ですね!

*今泉俊輔/鳥海浩輔
とにかく出演作が豊富で、筆者としては「ああ、この声鳥海さんだったのか!」という後付けでの認識が多く恐縮なのですが、プライドが高くて揺らぎのない今泉のキャラクターにぴったりな声だと感じます。

今回の総集編では特に、杉本照文が奮闘する場面で、手助けをする様子、そして今泉が個人的に杉本に肩入れをする部分がとっても素敵です。

*鳴子章吉/福島潤
鳴子は大阪出身なので、バリバリの関西弁なのですが、福島さんご自身は愛媛県出身のよう。西日本とはいえ、関西人が聞いてもまったく不自然でない関西弁が素敵です。鳴子が、自身の能力について葛藤するシーンがありますが、本当に感情移入してしまいます。

ほかには、『この素晴らしい世界に祝福を!』『デュエル・マスターズ』などに出演されています。

*杉本照文/宮田幸季
一度聞くと、他の作品の他のキャラクターでも、「宮田さんだ!」とわかる特徴を持っていらっしゃるのが、宮田さんの声です。初めて『弱虫ペダル』をご覧になる方も、「この声知ってるぞ!」と感じるのではないでしょうか。『ハイキュー!!』や『Free!』など他のスポーツ作品にも出演されています。

*手嶋純太/岸尾だいすけ
どこまでもカッコ良い手嶋を、本当にカッコよく、男らしく、リーダーらしく演じていらっしゃいます。手嶋はかっこいい部分だけでなく、キザな部分やセリフも多いのですが、嫌味なく言い切るところや、影で努力をするところなどいろんな面を持っています。ひとりの人物だけど、声のトーンや落ち着き度合いで演じ分けられており、より、手嶋のキャラクターに深みが出ています。

*青八木 一/松岡禎丞(よしつぐ)
筆者個人的には、高校サッカー部を描いた『DAYS』の風間陣のイメージが強いのですが、風間と青八木は全然声が違っています。

青八木の特徴としては、手嶋と同学年で絶対的な信頼関係を築いているからこそ、ほとんど話さないのです。数少ない、また言葉になっていない声だけで表現していて、寡黙ですが決して冷たい人間ではないことがわかります。

『弱虫ペダル Re:GENERATION』は10月13日(金)より2週間限定上映!


さて、アニメ第3期の総集編として『弱虫ペダル Re:GENERATION』が10月13日より公開です。2週間限定上映ですので、今のうちに予定を立てておきたいところ。

また、これからアニメを楽しむ予定の方も、ぜひネット配信サービスなどを使ってご覧くださいね。第4期の放送も決定しており、これからますます盛り上がりそうな『弱虫ペダル』シリーズをお見逃しなく!

(文:kamito努)

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