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人気映画『トゥームレイダー』のリブート版として、アリシア・ヴィキャンデルが主演を務める『トゥームレイダー ファースト・ミッション』が2018年3月21日より公開。

新たな主人公にアカデミー賞女優アリシア・ヴィキャンデル（『リリーのすべて』『エクス・マキナ』）を迎え、『トゥームレイダー ファースト・ミッション』で２１世紀のトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”がついに再始動する。

この度、3月3日の女性が主役となる“ひな祭り”にちなんで、本作を観る前に観ておきたい戦う女性ヒロインが活躍する映画を紹介する。

『バイオハザード』
（2002年公開）

ミラ・ジョボヴォヴィッチ演じるタフなヒロインが繰り出すアクロバティックなアクションがカッコいい！

日本が生んだ大ヒット同名人気ゲームシリーズを映画化したサバイバル・ホラー。巨大企業の地下研究所で開発されたウィルスに感染したゾンビたちと、特殊部隊員たちの死闘をハリウッド最高のVFX技術を駆使して描かれる。

『イベント・ホライゾン』の俊英ポール・アンダーソン監督が繰り出す、ゲーム版とは異なるスリリングなストーリー展開に引き込まれること間違い無し。

タフなヒロイン・アリスを熱演したミラ・ジョヴォヴィッチがみせる、アクロバティックなアクションも見逃せない。

ミラ・ジョヴォヴィッチは、この作品で大ブレークを果たし、その美しい見た目とは裏腹の迫力ある演技に注目だ。

『LUCY／ルーシー』
（2014年公開）

世界一セクシーな女性シャーリーズ・セロンが魅せるミステリアスなヒロインから目が離せない！

『レオン』や『ニキータ』などクールなヒロイン像を打ち出してきたリュック・ベッソン監督と、スカーレット・ヨハンソンが初めて組んだアクションスリラー。

体内に埋め込まれた特殊な薬が漏れたことで脳機能が驚異的に覚醒し、人間離れした能力を発揮し始めるヒロイン・ルーシーの暴走を描く。通常は10パーセント程度しか機能していない脳が、100パーセントへ向かって覚醒していくヒロインを見守る脳科学者役を、オスカー俳優モーガン・フリーマンが好演。

06年、13年に「世界一セクシーな女性」（Esquire誌）として世界初となる2度の選出により大きな話題となったスカーレット・ヨハンソン。トップスターとして活躍する彼女が、人類の明日の行方を握るヒロインをミステリアスに演じており、パリ、台北を舞台に、グローバルに展開する大胆で予測不能なストーリーと、磨き上げられたスタイリッシュな映像世界で観るものを目醒めさせていく展開に手に汗握る事間違いなし。

『マッドマックス 怒りのデス・ロード』
（2015年公開）

シャーリーズ・セロンが役作りのためにスキンヘッドに。美しく勇敢な姿に惚れ惚れすること間違い無し。

第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞ほか10部門でノミネートを受け、編集、美術、衣装デザイン、音響編集、録音、メイクアップ＆ヘアスタイリングの合計6部門で受賞を果たし、同年度では受賞数最多作品となった本作。

85年の『マッドマックス　サンダードーム』以来30年ぶりの新作で、監督・脚本は過去3作同様にジョージ・ミラーが担当。

過去3作でメル・ギブソンが扮した主人公マックスを、新たに『ダークナイト ライジング』、『インセプション』のトム・ハーディが演じる。

資源が枯渇し、法も秩序も崩壊した世界。愛する者を奪われ、荒野をさまようマックスは、砂漠を支配する凶悪なイモータン・ジョーの軍団に捕らえられる。そこへジョー配下の女戦士フュリオサ（シャーリーズ・セロン）らが現れ、マックスはジョーへの反乱を計画する彼らと力をあわせ、自由への逃走を開始。フュリオサの美しく、勇ましい姿から目が離せない。

最後に

女性が活躍する映画は、今年も本作のほか、『オーシャンズ11』をオール女性キャストでリブートとなる『オーシャンズ8』も控え、まだまだ女性ヒーローが活躍すること間違いなし。

本作で強いヒロイン像を描いた監督のロアー・ウートッグは「文化的なことだと思う。世界中で今女性が立ち上がっているが、そういうことが映画にも反映されているのだろう。強い女性といったこれまでとは違う種類の女性が描かれる映画も観たいという思いがあるのだと思う」とコメントを寄せており、強い女性がヒロインというのは今の世の中の現れ。

是非、本作を観賞する前に強い女性が活躍する映画をみて、気分を上げて、本作を劇場で鑑賞したい。

『トゥームレイダー ファースト・ミッション』ストーリー概要

世界をまたにかけるトレジャー・ハンター“ララ・クロフト”！資産家で冒険家の父親が遺した彼女への最初のミッションは、世界を滅ぼす“幻の秘宝”を封印すること。世界を救うため、次々に降りかかる謎と幾重にも仕掛けられた罠を突破し、ララは誰よりも早くその“幻の秘宝”にたどり着くことは出来るのか！？