映画コラム

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2018年07月11日

溢れるスターウォーズ愛で『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の見どころを語る

溢れるスターウォーズ愛で『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』の見どころを語る

■橋本淳の「おこがまシネマ」

どうも、橋本淳です。13回目の更新。

良作の解禁続きで作品選びが困難ですが、これは書かずにはいられません。そんな今回はこちらの作品をご紹介。(ネタバレありですので、ご注意を)

『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』




(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.


遂に始まりましたよ。公開を首をながーくして待っておりました。

タイトルからも分かる通り、「スター・ウォーズ」の人気キャラ、ハンソロが主役。彼の若い時代を描いた作品です。時系列的には、「エピソードⅣ/新たなる希望」の前にあたります。ハンソロがどのようにしてハンソロとなったのか、それをしっかりと堪能できます。

公開前の評判は、なんだかあまり良くないと聞こえる事が多く、不安な気持ちもありました。そんな心持ちで映画館に行ったわけですが、、、、なんてことはない、橋本大満足でありますっっっ!!!(誰だっ! あまり面白く無いって言った奴は! 誰だっ! ハリソン・フォードの面影が無いって言った奴はっ!)

もちろん、人それぞれの趣味嗜好はあるとは思いますが、僕個人的には、とても好みでありました。

「ローグ・ワン」もそうですが、このスピンオフシリーズのほうが、オリジナルシリーズよりもよくできてる印象があります。あくまで個人的見解、好みではありますが。

ストーリー、キャラクター造形、マシン造形、どれも完全にマッチしています。それはきっと関わった人たちが、「スター・ウォーズ」愛でいっぱいだからなのではないでしょうか。

子供の頃から見ていた作品に関われるとなったら、そりゃオタク度満開で、毎日恍惚の中作業するでしょうね。(もちろん、それゆえ大変なことも多いでしょう。いやーうらやましい。)

あのセリフ、あのシーンが登場!


何より興奮するのが、見ていると過去作がフラッシュバックのように想起する点です。エピソードⅣにも出てくる、あの有名なハンソロのセールス・トーク、

「ミレニアム・ファルコンを知らないのか? ケッセル・ランを12パーセクで飛んだんだ」

このセリフのまさにここ、この部分が登場するのです。観ているこちらとしては、「うおーーー!これがケッセル・ランだーーーー! うおーーー伝説的航行ルートーーーーー!」と大興奮でウハウハしておりました。

他にも過去作を観ている方なら、滾るシーンが満載です。ラッキーダイス、なぜハン・ソロという名前なのか、ミレニアム・ファルコンとの出逢い、西部劇のガンマンスタイルになり始め、そして何より、相棒チューバッカとの出逢い。

チューバッカの若い頃、、といってもすでに190歳という驚異の年齢ですが、若干小さく細いチューイが登場。物語後半、ハンソロとチューイが2人揃ってミレニアム・ファルコンの操縦席に座るシーンは、鳥肌が立ちました、あぁこれでこのコンビが出来上がったのか、と。
(少々気持ちの悪い文章になっておりますが、もう少しお付き合いください。)

今作には、スター・ウォーズならではのフォースやライトセイバーが登場しません。あのウォンウォン音が出てこないことへの寂しさは正直ありますが、それを抜きにしても満足度は高いです。それは前述した通り、至る所に散りばめられた仕掛けや細かな造形によるところが多いです。

特に魅力的なキャラクターとしては、最初のミレニアム・ファルコンの持ち主ランド・カルリジアンとその副操縦士のドロイド、L3−37。

ソロ&チューイもさることながら、この2人のコンビも素敵です。L3は、ドロイドであるのですがもはや人間。女性的な部分もあり、非常に意志の固い強いキャラクター。

そしてランドは、エピソードⅤ、 Ⅵのも登場するキャラクター、その若かりし頃。相変わらずケープを羽織っている姿はいいですね、ユーモアのある人物で作品にスパイスを与えています。



(C)2018 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.


ハン・ソロ役は、オールデン・エアエンライク。ハンを導いていく、ある種きっかけになっていく人物、トバイアス・ベケット役にウディ・ハレルソン。ハンが愛し、彼女のために宇宙一のパイロットになると語ったヒロイン・キーラ役に、エミリア・クラーク。ミレニアム・ファルコンのオーナーで魅力的な人物ランド・カルリジアン役には、ドナルド・グローヴァー。

オールデンとドナルドは、特にプレッシャーがあったと思います。有名作な上に、ハリソン・フォードとビリー・ディー・ウィリアムズの演じた人気キャラの若い時代を演じる圧。周囲の雑音、比べられたり、寄せなければならないという負荷があったでしょう。

しかし、そんな重圧には負けず、それぞれ先人達に負けず、生きた人物像を表現していました。さらに新たなレイヤーが掛かって、より深いキャラクターに感じました。そんな様々な思いが詰まったからこそ、胸に響く作品になったのでは無いでしょうか。

ロン・ハワード監督の手腕も光っています。

派手なだけでは終わらせないストーリー展開。細やかな感情の流れや、何転もする物語に観客を飽きさせません。ヒロイン・キーラの本心は一体どこにあるのか、それを探りながら観るのもまた楽しみのひとつでした。

さらに!!! おどろきはこれです!!!

まさかのダース・モール登場!!! オビ=ワンに倒されたはずの彼が!!

キーラとモールの関係は、まさかこれは、、、オリジナルストーリーのレイとも繋がるのか、、、、(色々と妄想が広がりますね。)

今後のストーリーでその流れも回収するのでしょうか!?

これからもスター・ウォーズから目が離せませんね。
(アニメ版は未見なのでそちらも、網羅しないと回収できない流れなのでしょうかね。僕もまだまだ勉強不足です。もっと掘り下げねばなりません。)

本作鑑賞後、僕は帰ってすぐに、「新たなる希望」と「帝国の逆襲」(エピソードⅣとⅤ)を見返しました。レイア姫とハン・ソロの、エピソードⅤの伝説的なシーン。

「愛してる」(I love you)
「分かってる」(I know)

は、より一層響きますね。

痺れるわー。

ボバ・フェットのスピンオフはどうなるんだろ。

6編観れる「Hulu」素敵だわー。

と、思いにふけた橋本でした。

では今回も、おこがましくも紹介させて頂きました。

(文:橋本淳)

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