インタビュー

2020年02月06日

「仮面ライダーゲイツ」イベントで押田岳が子供たちからの質問にタジタジ!ウォズの存在意義は…?

「仮面ライダーゲイツ」イベントで押田岳が子供たちからの質問にタジタジ!ウォズの存在意義は…?




2月28日(金)より、期間限定上映される、Vシネクスト『仮面ライダージオウ NEXT TIME ゲイツ、マジェスティ』。それを記念して、2月3日(月)に本作主演の押田岳(明光院ゲイツ/仮面ライダーゲイツ 役)のトークショーと仮面ライダーゲイツの本作オリジナルフォーム・ゲイツマジェスティの握手会が、東京スカイツリー内の「J:COM Wonder Studio」で行われた。

トークショーの前半ではMCとのトークセッションを、後半では参加者からの質問に回答する時間が設けられ、この日集まったたくさんの子供達から手が上がった。

ジオウ・奥野の言葉が支えに





MCから主演作が決まったときの心境を尋ねられると、押田さんは「ようやく奥野の前に立てるのか。1年間サポート役に徹してきましたが、ようやく俺が1番だ、と。うれしかった。最高でした」と、『仮面ライダージオウ』で主演を務めた奥野壮を引き合いにだしつつ、当時の喜びを噛みしめるような表情を浮かべながらコメント。また、1年間話し合いながら「ジオウ」を作ってきた奥野さんが、ずっと「がっくんの好きなことやればいいよ」と言ってくれていたことが「この作品に限らず、正直、支えになっていました」と明かした。

プライベートでの交流については、顔合わせから1週間くらいで一緒にカラオケに行き、音楽の趣味で意気投合したそう。「僕、あまりカラオケとか普段行かないんですけど、1年間やっていくなかで早めに打ち解けた方がいいなと思って」と押田さん。それをきっかけに仲を深め、よく遊びにいく仲になったという。

仮面ライダーになるためには?





先輩ライダーとの共演については、「仮面ライダーアクセルの木ノ本(嶺浩)さんと仲良くさせていただいていて。もともと木之本さんとスウォルツ役の兼崎(健太郎)さんと仲が良くて、(渡邊)圭祐も一緒に大人組でごはんに行って、芝居の話をしながら、ふざけながら、楽しくやらせてもらいました」と語った。また、シリアスな話が多かった本編に比べ、学園生活がベースのストーリーになっている本作では、いい意味で肩の力を抜いて臨めたそうで、「今までに出てこなかったアイディアなども出し合って、撮影できましたね」と振り返った。




また、ゲイツの魅力については、「筋が通った男に描けていればいいなっていうのは最初から決めていたことで。僕がそういう男が好きというか、自分がこれからなろうとしているところなので、自分のやることに1本筋を通して行動するようにキャラクターを作ってきたので、そこがもし描けているのであれば、僕は尊敬するキャラだと思います」とアピールした。

続いて、仮面ライダーになりたい子供たちへのアドバイスを求められると、「お父さんとお母さんの言うこと、ちゃんと聞いてますか?」と子供たちに呼びかけ、「聞いてる!」という返事に「えらいじゃん!」と返し、優しい声色で「先生の言うことも聞いて、友達にやさしくね、みんなで楽しくね。自分のやりことをやって元気にしてれば、きっとね、仮面ライダーになれるからね」とヒーローさながらの顔をのぞかせた。

「ジオウが一番好きになった」





質問コーナーでは、自由な子供たちに押田さんが振り回されながらも、さまざまな質問が飛び出して盛り上がりを見せた。

まず、「ゲイツ以外の好きな仮面ライダーはなんですか?」という質問に、「やっぱりジオウかな。サブライダー、グリスのお兄さんとかクローズのお兄さんとかが好きだったんだけど、1年間ジオウと一緒に戦ってたら、ジオウが一番好きになった」と答えると、会場から大きな拍手が上がった。




また好きなフォームについては、一番最初にパワーアップしたフォームでこだわったことと、ゲイツのスーツアクターを務める縄田雄哉さんのアクションを堪能できることから“剛烈”が特にお気に入りとのこと。




また、「ウォズが『祝え!』って言ってるのが、本当に大事なことかわかんない!」という声には、会場からこの日一番の笑いが起こった。「これはウォズの存在意義に関わることだから…(笑)。すごく大事なんだと思う。今度ウォズのお兄ちゃんに会ったら聞いておくね」と、タジタジの押田さんだった。

ぜひ劇場で目に焼き付けて


最後に「『仮面ライダージオウ』という作品を本当に1年間皆さんに応援していただいたと思うんですけれども、おそらくこれで最後になってしまうんじゃないかなと思っています。僕らも一生懸命作ったので、ぜひ目に焼き付けていただけたらと。劇場へぜひ、お越しください」という押田さんからのメッセージでイベントは締めくくられた。

(撮影・文:大谷和美)

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