2020年11月27日

令和版『プラダを着た悪魔』も?女性たちが輝く6つの映画

令和版『プラダを着た悪魔』も?女性たちが輝く6つの映画



今でも世界中で熱い支持を集める『プラダを着た悪魔』。合わせて同じように働く女性たちを描く映画は数多く存在し、女性のみならず多くの社会人に勇気を与えてきた。今回は『プラダを着た悪魔』も含めてそんな女性たちが輝く映画を6つ紹介していきます。

『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』2020年12月11日公開



『プラダを着た悪魔』(06年)を彷彿とさせる」―エスター・ザッカーマン(Thrillist)“

と評され話題の本作は、煌びやかなハリウッドの音楽業界が舞台。

ダコタ・ジョンソン演じるマギーが、トレイシー・エリス・ロスの演じる大物歌手グレースの下っ端アシスタントという誰もが憧れる職業に就きながらも、「音楽プロデューサーになる」という夢を追いかけて奮闘する姿や、40代という年齢で新たな挑戦に踏みだすことに躊躇するグレースの物語も描かれる。

若手世代からベテラン世代まで、周りの目やさまざまなしがらみを気にして自分らしく生きることに足踏みしているすべての女性たちには必見のストーリー。

また音楽界のレジェンドである”ダイアナ・ロス”の娘のトレイシーは本作で歌唱デビュー。レジェンドのDNAを引き継いだ圧巻の歌声とともに、是非とも映画館でお楽しみたい。

『プラダを着た悪魔』(2006年公開)



公開から15年ほど経った今でも世界中の女性たちから圧倒的に支持され、先日地上波で放送された際にも話題沸騰となった『プラダを着た悪魔』。

ジャーナリスト志望で出版業界に入社したものの、ファッションセンスはおろか服に興味がないアンドレア(アン・ハサウェイ)が、ファッション雑誌"ランウェイ"の鬼編集長であり、ファッション業界にも絶大なる影響力を持つミランダ(メリル・ストリープ)の下で、憧れの華々しいファッションの世界に囲まれながらも、様々な苦難を乗り超えていく働く女性お仕事ムービーの決定版。

また業界の華やかさもさることながら、仕事とプライベートの両立の難しさなども描かれており、まさに『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』が“令和版『プラダを着た悪魔』”と並び称されるのも頷ける共通点が。一度は観たことがある方も、実は観たことがないという方も、この機会におさらいしたい。

『恋とニュースのつくり方』(2010年公開)



『プラダを着た悪魔』の脚本家アライン・ブロッシュ・マッケンナが手掛けた姉妹作といっても過言ではないこの作品はテレビ業界が舞台となっており、失業中のベッキー(レイチェル・マクアダムス)がプロデューサーに大抜擢されるが、担当するのはなんと崖っぷち寸前の低視聴率番組…。

番組を建て直そうと様々な困難に振り回されながらも恋に仕事に頑張る女性の姿を描いたサクセスストーリーとなっている。

『はじまりのうた』(2013年公開)



『ネクスト・ドリーム~』と同じく音楽を題材にしたヒューマンドラマ。

恋人に裏切られて失意を抱えつつバーで歌うグレタ(キーラ・ナイトレイ)が、ある音楽プロデューサーのダン(マーク・ラファロ)と出会い、思わぬ運命をたどっていく。

たとえ人生に少し迷ってもきっとよくなると励ましてくれるような心温まる作品で、キーラのキュートな歌声もさることながら、人気バンド・Maroon 5のアダム・レヴィーンの出演やキーラが披露する見事なパフォーマンスも見どころ。

『マイ・インターン』(2015年公開)



『プラダを着た悪魔』で新人だったアン・ハサウェイが一転し、今度はプライベートと仕事の両立に苦悩する若社長に。

ファッションサイト運営会社を急成長させた敏腕社長の主人公が、プライベートでは多くの悩みを持っていたところ、初めは煩わしく思っていた社会貢献ボランティアの一環で行なった、高齢インターンの受け入れによってやってきたベン(ロバート・デ・ニーロ)との交流によって人生で大切なことに気付いていく物語。

PCやスマホに使い慣れていなくても学ぶ努力を惜しまない、人生経験は何倍も豊富なのに謙虚なベンから多くのアドバイスを受けていくことで、次第に絆を築いていく。

中でも涙を拭うジュールズに、ベンがさっとハンカチを差し出すシーンでキュンとした女性も多いのでは。

『ドリーム』(2016年公開)


人種差別も女性差別も横行していた1960年代初頭のアメリカで、初の有人宇宙飛行計画を陰で支えたNASAの黒人女性スタッフの功績を描く実話を基にした作品。

キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー(オクタヴィア・スペンサー)、メアリー(ジャネール・モネイ)の3人の女性が、強いられる差別や偏見と闘いながらも、アメリカ国家の威信をかけた有人宇宙飛行計画を成功させる姿は、現代社会に生きる女性たちにも勇気を与えてくれる。

自分を信じて仕事や夢に一直線でチャレンジを惜しまない姿はとても感動する。



家で過ごすことが例年より多くなり、マンネリとした日常を送っている人も多いはず。

気持ちを明るくポジティブさせてくれる映画を観て心を穏やかにするのはとても良いこと。

『ネクスト・ドリーム/ふたりで叶える夢』は劇場で、『プラダを着た悪魔』などはご自宅でこの冬楽しんでみては?

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