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2021年04月06日

ドラマ「 でっけぇ風呂場で待ってます」全10話のあらすじ&感想|鵬の湯よ、永遠に! スピンオフは「愛のプレス機」をぜひ!

ドラマ「 でっけぇ風呂場で待ってます」全10話のあらすじ&感想|鵬の湯よ、永遠に! スピンオフは「愛のプレス機」をぜひ!



日本テレビ深夜ドラマ枠の「シンドラ」第14弾「でっけぇ風呂場で待ってます」。北山宏光(Kis-My-Ft2)、佐藤勝利(Sexy Zone)のW主演で、創業150年の伝統を誇るも赤字続きの下町の銭湯「鵬(おおとり)の湯」を切り盛りする若者たちの奮闘を描くワンシチュエーションコメディー。
じろう(シソンヌ)、秋山寛貴(ハナコ)、賀屋壮也(かが屋)、水川かたまり(空気階段)ら「有吉の壁」などで活躍中の若手芸人たちが脚本を担当することも話題に。

もくじ


・第1話あらすじと感想

・第2話あらすじと感想

・第3話あらすじと感想

・第4話あらすじと感想

・第5話あらすじと感想

・第6話あらすじと感想

・第7話あらすじと感想

・第8話あらすじと感想

・第9話あらすじと感想

・第10話あらすじと感想

・作品概要

第1話あらすじと感想

第1話あらすじ



経営が苦しい『鵬(おおとり ) の湯」が朝風呂を開始。にもかかわらず、寝坊した梅ヶ丘 (佐藤勝利 ) と アルバイトの瀧 (長谷川忍)を松見(北山宏光 ) は叱り飛ばしていた。

そして、梅ヶ丘が漁で稼いだ400万円が消えた!

そんな『鵬の湯』に牛乳屋の端本 (平田敦子)、震えている男 (戸塚純貴 )、宅配屋 (じろう ) がやってきて、さらに波乱が巻き起こる!

第1話感想


昔ながらの味わいを感じさせる銭湯を舞台にしたシットコムがついに開幕!

べらんめえ調の兄貴キャラ・松見と愛され後輩キャラの梅ヶ丘に、おっさんアルバイトの瀧。彼らがかわるがわるボケて突っ込んでドラマが展開。数分、数秒ごとに登場人物たちのセリフに思わず吹き出してしまう、これぞまさにシットコムという作り。のびのび演じる主役の二人を、安定感抜群のシソンヌ・長谷川さんが支える絶妙なトライアングルで飽きさせません。

本作の脚本を担当するのは、「有吉の壁」で活躍中の芸人4人。第1話の脚本を書いたのは、シソンヌ・じろうさんですが、400万円の謎を追うミステリー調の展開→しょうもないオチの中で、鵬の湯の魅力をしっかりと視聴者に伝えていくある種の巧みさがありました。

銭湯といえばペンキ絵ですが、震えている男を通して紐解かれていくペンキ絵の逸話は、たぶん、昭和の時代、日本のどこかの銭湯で本当にそんなことがあったんじゃないか…と思わせる物語。銭湯のノスタルジックなよさを感じとることができましたね。

なお、脚本担当・じろうさん本人も出演して、ちょっと何言ってるかわからなくてイラっとさせる宅配屋を好演。レギュラー出演している相方の長谷川さんとコンビ揃ってのドラマ出演になりました。今後も、脚本を書いた芸人さんもドラマに登場していくのであれば、役者さん・芸人さんが暴れまわる捧腹絶倒コメディーになる予感!

そして、最後にこの人に触れておきましょう。忘れてはならない、強烈すぎる牛乳屋の端本さん。

パワフルな見た目でとばしているけど、中身はわりと乙女です(笑)。イケメンにハグする機会を自分から狙っていく積極的な純情さがたまりませんでした。一応レギュラーの紅一点で、ヒロインといえなくもない端本さん。彼女の乙女模様もこのドラマの楽しみの一つになりそうです。

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(C)NTV・JStorm

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