「ボス恋」「#リモラブ」間宮祥太朗、「知ってるワイフ」松下洸平など…一途な姿に惚れる、愛すべき“当て馬”たち
記憶に新しい、イケてる“当て馬”たち
仲野太賀…「この恋あたためますか」新谷誠役
森七菜演じる主人公・樹木と一緒に仕事するうちに好きになり一度は付き合うも、最終的に「ごめんなさい…社長(浅羽拓実・中村倫也)が好きです」と打ち明けられてしまう。背中を押して「拓兄のところに行きな」と言って涙するという切ない役どころは評判となりました。中村倫也…「初めて恋をした日に読む話」山下一真役
深田恭子演じる順子(モテない)に唯一告白してくれた元ヤン教師で、再開した順子に惹かれ……という役。このドラマは3人の男性の間で順子が揺れ動く役なので、2人は当て馬になってしまうのです。そんな中でも山下は終始かっこよく、余裕のある大人の魅力たっぷりで視聴者もキュンとするシーンがたくさんでした。また恋のライバルであり教え子である由利匡平(横浜流星)にもアドバイスや励ましの言葉をかけ、最終的には超かっこよく身を引いて去っていくのでした。永山絢斗…「俺の家の話」踊介役、「初めて恋をした日に読む話」八雲雅志役
『俺の家の話』では目の敵にしていたさくら(戸田恵梨香)のことを「好きなんじゃないの?」と言われた途端意識して好きになってしまう踊介役。だがほとんど相手にされず、恋愛ベタなのか鬼LINEを送って相手を困らせたうえに、何ひとつ進展していないのに「LINEでプロポーズする」とか言い出すどう見てもモテなさそうな男である。だがさくらは兄・寿一(長瀬智也)を好きになり、二人が結婚を前提に付き合うことになったのを兄の間違いLINEで知ってしまうという不憫さ。『初めて恋をした日に読む話』では、深田恭子演じる順子を密かに思い続けるいとこの雅志を演じているが、心を決めて誘った食事はすっぽかされるし、結局男として見てもらえることもなく振られてしまう。
そう、どちらも恋が叶わないだけでなく、好きになった女性に相手に恋愛対象として見てもらえないという悲しさがあります。真面目過ぎるイメージ故なのか。もっとも、俺の家の話は一方的すぎて当て馬とすら認識されてなさそうだけど。
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