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2021年06月16日

「大豆田とわ子と三人の元夫」全10話の「名言&愛おしトピック」総ざらい(ネタバレあり)|選んだ人生がその人の幸せ。ありがとう、まめ夫

「大豆田とわ子と三人の元夫」全10話の「名言&愛おしトピック」総ざらい(ネタバレあり)|選んだ人生がその人の幸せ。ありがとう、まめ夫

第3話の「名言&愛おしトピック」:「この花もきっと君のことを好きだと思ったから」って大きな花束渡されたら受け取っちゃうな

今回も順調に(?)器が小さい鹿太郎


相変わらず器の小ささを発揮する鹿太郎(角田晃広)。「どう? 俺の金で開いた飲み会」と恩着せがましい。それ言っちゃダメだわ。器の小ささとかけて陰で「小皿に似てる」とまで言われる始末。
自分のビニール傘を間違えて持って行こうとした人に、「3回くらい使ったでしょ?俺1回しか使ってないから」と言う。ど、どっちでもよくないか……。

慎森(岡田将生)には5個あるムール貝の3個目を黙って食べようとしたことや、黒いオリーブばかり食べることに文句を言う。半笑いで対応する慎森。ていうかこの二人仲良く食べ物シェアする感じなの? と思ったら全部八作(松田龍平)からのサービスだった。元夫つながりなだけなのにサービスしすぎでは?? 

鹿太郎がとわ子(松たか子)と目が合わないと言うと「心の目は合ってると思いますよ」面白がる慎森に文句を言うと「人に面白がってもらえるってうれしいことですよね」とフォローを入れる八作。ああそうか、この人は相手が欲しい言葉やいい気持になる言葉を自動的に言えるからモテるんだなぁ(鹿太郎には心無いと言われてるけど)。

とわ子のためならわざと傘を忘れていき、近くを歩く女性が怖い思いをしないようにわざと離れて歩く。そういうことはできるのか、そっちだけ見せたらいいのにな~!

謎の女優、美怜(瀧内公美)には相変わらず呼び出されたり、家政婦のように家事をしたりして振り回される。

今回ももちろんついてないとわ子

会社のお祝いの飲み会。気を遣わせてしまうのでみんなに近づかないようにしてる大豆田とわ子。
社長は飲み会にいるだけでパワハラというナレーション、切ない。
世の中小企業の社長たちが、とわ子の10分の1でも気遣いしてくれたらどんなにいいことか。
そう思うのにこの理解されなさは何なのか……。

ラジオ体操では変な人に声をかけられるし、しゃっくりが止まらないし、疲れて家に帰ったら父親の選挙ポスターが部屋にたくさん貼られてるし、会社では板挟みの嫌われ役だし、散々だ。気にしないタイプならいいけれど、それなりに気にしてしまうのでダメージを受けるとわ子。

登火(神尾楓珠)の言葉に全私が泣いた


会社で社員の反感を買ってしまった原因は若き天才建築家・仲島登火(神尾楓珠)の案を予算に見合わないために却下したから。実は陰では掛け合っていたが、会社としてOKを出すわけにはいかなかった。それが原因で登火は辞表を出す。話し合いをしたが駄目だった。いや~、仕事で予算に見合わないものがダメなのは当たり前だと思うけどな……! 今回社の人たちはみんな子どもなのか……?

というか神尾楓珠、顔面が強いな!!

唄ちゃん「ママは間違ってないと思う。採算度外視でやりたいなら人件費削るよって言ってやればいいんだよ」わかってる~!

「切腹する代わりに花を愛でることにした」いいアイデアだ。
でも病んだとわ子、背中から黒い翼が生える。厨二か?

たまたま登火が友人といる店に居合わせた鹿太郎、あきらかにとわ子の悪口を言っているのを聞いて、直接言うのではなくトイレの洗面所に向かっていろいろ言ってやりたい言葉を言う。こ、小物~! 

ひとしきり悩んで戻ると登火は
「でも俺、あの社長好きだけどね。あの人は嫌われても逃げないから。みんなにいい顔してごまかしたり、だったらお前がやれよって逃げたり。社長がそういう人だったら会社潰れるでしょ。あの人は、ちゃんと嫌われる役を引き受けたんだよ。自分だって建築士だったのに、今は嫌われ役をやってる。ふつうやりたくないでしょ。今回は離れることにしたけど、また一緒に仕事できたらなって思ってるよ」

これには全私が泣いた。とわ子の苦労をわかってくれてる人いた~! やはり優秀な人はいろいろ見えているのだな(なら「ほんと死んでって感じ」とまで言わなくてもとは思ったが)。こう思ってくれてるのがとわ子にもわかれば救われるんだろうけど、その手立てはないんだなぁ……。

「それが言いたかったんだよ!」といきなり登火の肩を叩く鹿太郎、あやしすぎる。

おっきな花束と「この花もきっと君のことを好きだと思ったから」はいいな

ダンス教室でとわ子と知り合った鹿太郎は、当初あやしまれないように馬しか愛せない振りをしていた。馬と鹿(太郎)を合わせて馬鹿になるなぁと思いながら見ていた。

当時の二人のやりとりがいい。抱き上げたとわ子に「重いでしょ」と言われて「花束を抱えてるようです」ワードセンスがキザ……!
鹿太郎が昔告白した女性とたまたま再会し「こんな顔の男に告白されてうれしい人はいない」と言われ、とわ子は「残念でしたね!」と大声で3回言って鹿太郎の腕を組んで去る。とわ子のこういうところいいよね。
当時パパラッチをしていた鹿太郎は、カメラマンと聞かれたとわ子に「ファッションカメラマンとか?」と言われたことをきっかけに本当にファッションカメラマンになった。

登火の件を偶然知ってしまった鹿太郎は、大きな花束を持ってとわ子のオフィスへ。
怪訝な顔をするとわ子に「この花もきっと君のことを好きだと思ったから」と言うと、素直に受け取った。

ファッションカメラマンになった鹿太郎に
「ちゃんと目指したものがあって、それにちゃんとなれたんだもん すごい、すごいことだよ」
というとわ子。とわ子の苦労を察した鹿太郎は
「器を小さくすればいいんだよ」と独特な言葉で励まし、とわ子の気持ちは少し軽くなる。

その後昔を思い出しつつ踊る二人の映像とともに、鹿太郎のナレーションが入る。
「パーティーだったんだ。君との出会いは俺にとって、人生最高のパーティーだったんだ」
なんだか泣きそう。鹿太郎にとってもとわ子は特別な人だった。
それでも、それだけではうまくいかないんだな。

今回のその他二人

八作のところに相変わらず一人でやってくる早良(石橋静河)。いやこの女良くない……! って家に連れ込んでるじゃん、どうすんだ。
慎森は翼(石橋奈津美)のことを気にかけているが、彼女が嘘をついていることに気づく。とわ子がもらった花束に憎まれ口を叩きつつ、1本お花をもらったら嬉しくなっちゃっててかわいい。

美怜が自分を不倫相手の影武者? にしようとしていたことを知った鹿太郎が「俺のこと好きじゃなかったのかな」と言うと二人とも「好きじゃなかったんでしょうね」と返していた、いつもフォローを入れる八作がここぞとばかり慎森と同じことを言ったのに笑ってしまった。

次回予告、全体的に荒れてるけど大丈夫か?

第3話のあらすじ


とわ子(松たか子)の部下で、優秀な若手建築士の仲島登火(神尾楓珠)が大学図書館の設計を手掛ける。デザイン案を見たとわ子は、その素晴らしいセンスに同じ建築士として感動を覚えるが、採算度外視のプランを会社の商品として採用するわけにはいかず、その案を不採用にする。社長として苦渋の決断だったが、そのことがきっかけで一部の社員から不満の声があがり、とわ子を悩ませる。
 
その頃、鹿太郎は、自分の部屋に飾ってあったとわ子の写真についてカメラアシスタントに聞かれ、ダンス教室で初めてとわ子と出会ったときからプロポーズまでのロマンティックな思い出を語る。離婚の理由を聞かれた鹿太郎が悲しそうに答えた、「しゃっくりを止めてあげることが出来なかった」の意味とは?
 
離婚してもなお、とわ子に未練がある。一方で、自分に好意を寄せてくれている美怜(瀧内公美)の存在も気になる—―。新しい恋をするべきか悩む鹿太郎は、八作(松田龍平)と慎森(岡田将生)に相談するが、それぞれ早良(石橋静河)、翼(石橋菜津美)のことが気にかかり、相手にされない。その後、再び美怜の部屋を訪れた鹿太郎だったが…。

依然として社内に不穏な空気がただよい、慣れない社長業に悩むとわ子。皆が帰宅した夜のオフィスでひとり仕事をしていたところ、入り口から不審な物音がして…。
 

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