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2021年05月24日

中川翼・長澤樹・生駒里奈・柳葉敏郎『光を追いかけて』予告編&ポスター|10月1日公開決定

中川翼・長澤樹・生駒里奈・柳葉敏郎『光を追いかけて』予告編&ポスター|10月1日公開決定


過疎化の進む秋田の美しい田園を背景に【傷つきやすい思春期の少年少女】と【大人達】の物語を描く『光を追いかけて』が、10月1日(金)に公開されることが決定し、予告編とポスターが解禁された。

両親の離婚で父の故郷秋田へと引っ越した、中3の彰。転校先にも馴染めず、憂鬱な日々が続く。ところがある日、彰は空に浮かぶ“緑の光”を目撃。田んぼのミステリーサークルへと辿り着くと、不登校のクラスメート真希と出会う。共通の秘密を持った2 人の仲は近づき、灰色だった日常が輝き始める。一方で彰たちの中学は、過疎化による閉校の日が迫る。おとなたちも揺れ動く中、 “緑の光”は、彰たちに何を伝え導こうとしているのか?

美しい少女と出会い成長していく中島彰を演じるのは、映画『僕だけがいない街』、大河ドラマ「おんな城主 直虎」等で、子役からキャリアを重ねた中川翼。そんな彰にだけ心を開く不登校のヒロイン・岡本真希に扮するのは日刊スポーツが2021 年の芸能界でブレークしたり、バズる「急上昇」候補として挙げている長澤樹。更に廃校となる中学校の教師・奈良美晴役に生駒里奈、真希の叔父・佐藤秀雄役に柳葉敏郎と秋田出身の演技派俳優が名を連ねる。

そして、監督と共同脚本を担当するのはCM ディレクターとして600 本もの作品を手掛けた成田洋一。自身も秋田市で思春期を過ごし「思春期、それは人生の中で一番不安定で、世界が毎日変わって見える時期かもしれません。私自身、恋愛、友情、勉強、親との関係で悩み、トンネルに入り、ようやく光を見つけたと思ったら、また入る、そんな毎日でした。でも、その光は大なり小なり輝いていて、必ず、必ず存在するのです。その繰り返しが人生だし、ほんのわずかな輝きがあるだけで人生はすこぶる楽しいのです。」と当時を振り返りつつ、彰や真希たちに寄り添い、語った。

舞台となった秋田では9月23日(木/祝)AL☆VE(アルヴェシアター/秋田)にて先行公開される。

コメント

中川翼〈中島彰〉役

完成した映像を見た時、どこかにあった不安な気持ちがすっと消えていきました。きっと僕にとって、人生のターニングポイントになる映画だと思います。成田監督を始め、秋田の撮影では現地の皆さんとの素敵な出会いがありました。自分の居場所を探していた彰も、人見知りだった僕も、この映画が変えてくれました。今すぐ秋田に行きたくなる、秋田の魅力満載の映画になっています。一面に広がる大自然に注目して、見てみてください。

長澤樹〈岡本真希〉役

初めての映画、何も出来ない私が真希を演じられるか不安でした。真希は台風みたいな子で自分とは全然違うと思っていました。でも撮影が始まり、真希に寄り添ってみるとそんなことはなくて。共感できる部分が沢山あり、それが段々と増えていく事が楽しくてあっという間でした。この美しい作品が完成したのは監督・キャストやスタッフ・地元の皆さん、そして秋田という素敵な場所があったからです。この作品が皆さんの希望の光になりますように。

生駒里奈〈奈良美晴〉役

我が故郷秋田を舞台にした作品に出演する事が出来て素直に嬉しいです。この作品は秋田そして田舎のリアルを細かく美しく映し出された作品です。主演の皆さんの10 代の心の痛みや、私が演じた若者の葛藤、親世代、祖父母世代の気持ちを成田監督が素晴らしい映像で切り取っています。私がなんとなく見ていた地元の田園風景がこんなに宝物だったなんて、、、空の広さに感動して、嬉しいのに涙が溢れました。是非、沢山の方に見て頂き、日常にある景色や自分の心を感じで頂けたらと思います。

柳葉敏郎〈佐藤秀雄〉役

大人が変わらなければ子どもも変われない。この作品を通して、秋田県民のみならず、人生に一歩踏み出す勇気を持つことの大切さに気づいてほしい。


作品情報

監督:成田洋一 脚本:成田洋一 / 作道雄
出演:中川翼、長澤樹、生駒里奈、中島セナ、駿河太郎、小野塚勇人、下川恭平、木村聖哉、丹野未結、日向丈、柳葉敏郎ほか
配給:ラビットハウス 
公式サイト:http://hikariwo-oikakete.com/ 
公式twitter: @HikariwoEiga 
公式Instagram: hikariwoeiga

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