(C)Monumental Pictures, Tango Productions, LLC, Channel Four Television Corporation, 2019
(C)Monumental Pictures, Tango Productions, LLC, Channel Four Television Corporation, 2019

2021年10月21日

『ビルド・ア・ガール』若気の至りに救いをもたらす、エネルギッシュな実話もの青春映画になった理由

『ビルド・ア・ガール』若気の至りに救いをもたらす、エネルギッシュな実話もの青春映画になった理由

『ビルド・ア・ガール』作品情報

【あらすじ】
1993年、イギリス郊外に家族7人で暮らすジョアンナ(ビーニー・フェルドスタイン)は、底なしの想像力と文才に長けた16歳の高校生。貧しくも優しい両親や兄弟に囲まれながらも、学校では“冴えない子”扱いされ、あふれる表現欲求を持て余す彼女は、悶々とした日々を送っていた。そんな環境を変えようと、音楽マニアの兄クリッシーの勧めで、大手音楽情報誌『D&ME』のライターに応募。単身で大都会ロンドンへ乗り込み、仕事を手に入れることに成功する。そして、大切な髪を赤く染め、奇抜でセクシーなファッションに身を包んだジョアンナは“ドリー・ワイルド”に生まれ変わり、ロックの世界に引き込まれていく。音楽ライターとしてその才能を開花させ、人気者となったジョアンナだったが、インタビュー取材で出会ったロック・スターのジョン・カイト(アルフィー・アレン)に夢中になってしまい、冷静な記事を書けずに大失敗。“生き残りたいなら、全て蹴散らせ!”という編集部のアドバイスにより、“いい子”を捨て、“嫌われ者”の辛口批評家として再び音楽業界に返り咲く。やがて、過激な毒舌記事を書きまくる“ドリー・ワイルド”の人気は爆発。地位と名声、お金も手に入れるジョアンナだったが、次第に自分の心を見失っていき……。 

【予告編】


【基本情報】
出演:ビーニー・フェルドスタイン/パディ・コンシダイン/サラ・ソルマーニ/アルフィー・アレン/フランク・ディレイン/クリス・オダウド/エマ・トンプソン

原作:キャトリン・モラン

監督:コーキー・ギェドロイツ

脚本:キャトリン・モラン

映倫:R15+

製作国:イギリス

無料メールマガジン会員に登録すると、
続きをお読みいただけます。

無料のメールマガジン会員に登録すると、
すべての記事が制限なく閲覧でき、記事の保存機能などがご利用いただけます。

(C)Monumental Pictures, Tango Productions, LLC, Channel Four Television Corporation, 2019

RANKING

SPONSORD

PICK UP!