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2021年11月06日

<ドクターX〜外科医・大門未知子〜>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】

<ドクターX〜外科医・大門未知子〜>最終回までの全話の解説/考察/感想まとめ【※ネタバレあり】



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「私、失敗しないので」でおなじみ、米倉涼子主演の木曜ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シーズン7が、2021年10月14日(木)より放送を開始。

類まれなる技術を持った、フリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)が、無理難題と思える手術を華麗にこなす様が魅力の本作。前シリーズに引き続き、東帝大学病院の外科部長・海老名敬(遠藤憲一)や、外科副部長の加地秀樹(勝村政信)なども登場する。

cinemas PLUSでは毎話公式ライターが感想を記しているが、本記事ではそれらの記事を集約。1記事で全話の感想を読むことができる。

もくじ

・第1話ストーリー&レビュー

・第2話ストーリー&レビュー

・第3話ストーリー&レビュー

・第4話ストーリー&レビュー

・第5話ストーリー&レビュー

・第6話ストーリー&レビュー

・第7話ストーリー&レビュー

・第8話ストーリー&レビュー

・第9話ストーリー&レビュー

・第10話ストーリー&レビュー

・「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」作品情報

第1話ストーリー&レビュー

第1話のストーリー



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ニュージーランドにやって来たフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、執刀医を務める同国副首相のオペが始まる数時間前、AEDも設置されていないのどかな牧場へ。慌てて迎えに来た副首相オペの第一助手・一木蛍(岡田将生)の前で、不意に感電して瀕死の状態に陥った羊飼いの命を救う。

その後、未知子は副首相のオペも成功させ、日本へ帰国。参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する「次世代のSDGsパーティー」に招かれる。実は由華、主治医の勧めで、胆石症のオペを未知子に頼もうとしていたのだ。その主治医とは…ほかでもない一木だった!

由華は医師とは思えないほど派手な未知子を見て不安を抱くが、ニュージーランドで未知子の見事なオペを目撃していた一木は、その腕前を完全保証。一方、由華のCT画像を見た未知子は、ある一点に目が止まり…!?

その矢先、パーティー会場内で由華が急性胆のう炎を発症して倒れた!

未知子は一木と共に、由華に付き添い、搬送先の「東帝大学病院」へ。一刻を争うと判断し、緊急オペを断行しようとする未知子。そこへ、100年に1度のパンデミックによって院内で発言力を増し、院長代理として内科主導の組織改革を推し進める内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が出現!

未知子が何者か知らない蜂須賀は、その腕前に懐疑心を抱きながらも、由華の意向を汲んでオペを許可するのだが…。

やがて、とんでもない事実が判明する。なんと由華が主催したパーティーでクラスターが発生してしまったのだ――!


第1話レビュー



ニュージーランドにやって来たフリーランスの天才外科医・大門未知子(米倉涼子)は、執刀医を務める同国副首相のオペが始まる数時間前、AEDも設置されていないのどかな牧場へ。慌てて迎えに来た副首相オペの第一助手・一木蛍(岡田将生)の前で、不意に感電して瀕死の状態に陥った羊飼いの命を救う。

その後、未知子は副首相のオペも成功させ、日本へ帰国。参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する「次世代のSDGsパーティー」に招かれる。実は由華、主治医の勧めで、胆石症のオペを未知子に頼もうとしていたのだ。その主治医とは…ほかでもない一木だった!

由華は医師とは思えないほど派手な未知子を見て不安を抱くが、ニュージーランドで未知子の見事なオペを目撃していた一木は、その腕前を完全保証。一方、由華のCT画像を見た未知子は、ある一点に目が止まり…!?

その矢先、パーティー会場内で由華が急性胆のう炎を発症して倒れた!

未知子は一木と共に、由華に付き添い、搬送先の「東帝大学病院」へ。一刻を争うと判断し、緊急オペを断行しようとする未知子。そこへ、100年に1度のパンデミックによって院内で発言力を増し、院長代理として内科主導の組織改革を推し進める内科部長・蜂須賀隆太郎(野村萬斎)が出現!

未知子が何者か知らない蜂須賀は、その腕前に懐疑心を抱きながらも、由華の意向を汲んでオペを許可するのだが…。

やがて、とんでもない事実が判明する。なんと由華が主催したパーティーでクラスターが発生してしまったのだ――!



日本へ帰国し、参議院議員・一橋由華(冨永愛)が主催する次世代のSDGsパーティーに参加する未知子。いや、米倉涼子と冨永愛のツーショット強すぎる……。強気なやり取りもたまらない。どうやら由華の主治医が一木で、胆石の手術をしてほしいという。この依頼のために呼ばれたのだった。ミニスカドレスで肉を食べまくっていた未知子だが、倒れた由華の緊急オペを行い、ここでも命を救う。



搬送先はおなじみ「東帝大学病院」。第6シリーズで解雇されたり左遷されたりしていた蛭間(西田敏行)・海老名(遠藤憲一)・加地(勝村政信)はそれぞれ機会を狙い、東帝大学病院に戻っていた。

だが以前と違うのは、内科部長 兼 院長代理、蜂須賀(野村萬斎)の登場。彼の下にいる医師たちは「御意」と謎の(イタい)ポーズで忠誠を誓う。ちょっとギョッとするこのポーズ、野村萬斎によると、古典狂言の唐人相撲をモチーフにしているらしい。



医者は人の役に立てているだろうかと悩む一木は、未知子と話したことで思い直し、辞表を出す。が、未知子に止められる。一木はなんと、ラッサ熱と呼ばれる、治療薬やワクチンが存在しない感染症にかかっていた。

強力な感染症と知っているため、たった一人でオペを行う未知子。城之内(内田有紀)・海老名・加地・ナースの大間(今田美桜)が手伝わせてくれと志願するが、未知子はこれを拒否。ラッサ熱と聞いた途端に海老名と加地はひるんで逃げた。だが、少し前には暴言を吐いていた海老名と加地が、ここぞというときには未知子の力になろうとするシーン、ちょっと熱くてよかった。

ラッサ熱と知り蜂須賀と取り巻きはオペをやめるよう言いに来るが、「うるさい!」と取り合わずオペを続ける未知子。血の一滴だけでものすごい感染力だというが、顔に血しぶきをあびながらもひるまず患部をにらみ、手術を続ける未知子。なんだかエヴァの戦闘シーンを観ているようだった。

未知子が思い出したのは、少し前にいたNYの惨状。コロナで患者が次々と運び込まれ、患者だけでなく仲間もどんどん死んでいった。あんなに人が死んだのは初めての経験だったという。

そんな中の「私、失敗しないので」は過去一番かと思うくらい重かった。
普段のサラッと言うこのセリフもかっこいいが、今回のはずっしりきた。

最後は血しぶきがついたゴーグルを外してのぞみ、手術を無事成功させた未知子。自主隔離に入る。今回もがっぽり稼いだ晶(岸部一徳)は隔離された未知子の部屋に寄るが、はじめ元気そうだった未知子は突然頭痛を訴え倒れてしまう。

ここから冒頭のシーンにつながり、陽性が判明してしまった未知子。初回からいきなり生命の危機か……? どうなる次回。まだまだ未知子の活躍を観たいので、頼む……!

※この記事は「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の各話を1つにまとめたものです。

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