Snow Man「オレンジkiss」MV&ダンスの魅力|『モエカレはオレンジ色』主題歌


Snow Manの7枚目のシングル「オレンジkiss」が、2022年7月13日に発売される。リーダーである岩本照の初の主演映画『モエカレはオレンジ色』の主題歌でもあるこの曲のMVとDance Practiceが、発売に先駆け公式YouTubeで公開されている。

本記事では、それぞれに魅力についてお伝えしたい。

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MV:メンバーの優しい表情とピクニックでのわちゃわちゃ



メンバーのこれでもかというどアップの連続で、冒頭から「ごちそうさまです」と言いたくなるMV。

メンバーの優しい顔と楽しそうな様子に癒される。またセットでのダンスのパートのほかに、9人でのピクニックパートが入っているところが天才的だ。トラックから荷物を下ろすジーンズ基調のファッションに身を包んだメンバーたち、それだけでかわいい。誰が運転して誰が助手席に乗って、運転席があるスペースには多くても3人しか乗れなさそうだから、他のメンバーは荷台に乗って歌ったりしながら移動したのかな? と考えるだけで楽しい。

冒頭のみならず、とにかくメンバーのアップが挟まれるのもこのMVの特長だ。真剣な顔や笑顔のアップ、終盤の手でキツネを作りつつメンバーのキス顔もしくは真剣な顔がどアップになるシーンは、顔の綺麗さに釘付けだ。

いつも以上にメンバーの仲の良さがあふれていて事件

基本的にいつも仲の良いSnow Manだが、このMVではいつも以上に仲の良さが際立っている。冒頭での“いわふか”が手を組む振りにはじまり、立ち位置で向かい合うメンバーが笑い合うシーンも多く、ダンスパートでいつになくメンバーの笑顔が多い。

ピクニックシーンでは曲のタイトルにちなんで用意されたオレンジを向いた佐久間が渡辺に「あーん」と食べさせてあげているシーンがあり横では目黒が寝っ転がりながら見ており、真顔でギターを弾く深澤の横でラウールが笑顔で手拍子しているなどかわいいの極み。

終盤でセットの前で4人(渡辺・宮舘・向井・目黒)と5人(深澤・佐久間・岩本・阿部・ラウール)でわちゃわちゃくっつきながらカメラに映ろうとするのもかわいい。

そして何より問題なのは阿部・岩本・佐久間のスリーショットで座っている佐久間くんが岩本くんに抱きついているシーンである。MV公開時にファンがざわついたシーンのひとつではないだろうか。おいおいおい“いわさく(ニコイチ)”仲良いな! 最高かよ。終盤のラウールが佐久間に顎クイしているカットも注目だ、Snow Manイチの高低差(身長差)だからなせる技(?)。

これはフルバージョン(初回盤Aに封入)を観ないわけにはいかない。

ボンカレーと映画『モエカレはオレンジ色』まさかの緊急コラボ


このMVの公開後、「セットがボンカレーのパッケージに似ている」と一部のファンの間で話題になっていた。明言されているわけではないが、おそらくこれがきっかけで映画とボンカレーの緊急コラボキャンペーンが発表された。


Dance Practice:9人による無数のフォーメーション



ダンスパフォーマンスグループ、s**tkingz(シットキングス)のNOPPOによる振り付け。

シッキンは以前Snow Manの冠番組「それSnow Manにやらせて下さい」の“音モノ動画”対決企画のゲストとしてきてくれたことがあり、シングル曲の振り付けという形であらためて関わるのは感慨深い。

NOPPOさんは自身のTwitterで、振り付けのポイントを伝えてくれている。



印象的な“キツネの手”ポーズだが、手話を元にし、メンバーとファンがお互いこのポーズをやりあって初めて成立するようにしているという粋な計らいがうれしい。

広々とした奥行きが丸い(ように見える)セットの頭上にはものすごく大きな丸い温かい照明のようなものが下がっている。この大きな丸は歌詞にある“夕陽”のようであり、月のようでもあり、大きな卵焼きのようでもあり……(※個人の感想です)踊る9人を照らしてくれていて、温かくて優しい印象を与えてくれる。おそらく夕陽のイメージなのだろうが、曲の開始から時間の経過とともに朝・昼・夕(夜)・明け方? のように空の色が移り変わっていくことから、太陽と捉えることもできそうだ。

このダンス、とにかくフォーメーションのパターンが多い。例えば1人が中心となり8人が周りを囲む、というシチュエーションだけでも円になって真ん中に1人がいるもの、縦2列に並んだ間を通って出てくるもの、X字の中心に立っているものなどなど……いくつパターンがあるのだろうかと気が遠くなりそうなくらい多い。ダンスが公表される前に「今回のダンス難しい」と言っているメンバーがいたのも納得だ。

一方で、Snow Manの人数や仲の良さが生かされたフォーメーションや振り付けも多く、観ていてうれしいポイントもいっぱいだ。3×3で並び2列目と1列目の動きが合わさって成立する振り付けや、2人がすれ違うざまに手を組む振り付けなど、本人たちがニコニコしながらやっていて、観ているこちらも笑顔になってしまうようなシーンも多い。9人で並ぶ難しめのラインダンスのような振り付けもかわいい。

歌詞に合わせて細かく振り付けが変わっていく様子からは、ミュージカルの舞台のダンスのような印象も受けた。スピード感のある曲でのキレッキレのダンスもかっこいいが、ミディアムテンポでしっかりと魅せてくれるのも「さすがSnow Manだな」と思った。

ダンスに定評ありなことを知っていても、新曲のダンスを見るたびに「この人たちこんな表現もできるんだ」といういい意味での驚きを与え続けてくれる彼らから目が離せない。

Snow Man、末永く9人で幸せに活動してくれ

ここまでMVとDance Practiceの魅力をお伝えしてきたが、どちらも曲ならではのストーリーや、主題歌となる映画『モエカレはオレンジ色』を思い起こさせるのはもちろん、優しい顔で楽しそうに踊る彼らを見ていると「Snow Man末永く9人でわちゃわちゃしてくれ……」という気持ちになる。

Snow Manそのものの存在のような、オレンジ色の温かさをたくさん感じさせてくれた「オレンジkiss」。同時にこれから彼らが見せてくれるいろんな色への期待も高まった。

早くまた9人のSnow Manを見たいし、笑顔やわちゃわちゃをずっと見ていたい。

(文:ぐみ)

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