『ビースト』公開記念!“人間”VSライオン“映画4選
ユニバーサル・スタジオが、アフリカの広大なサバンナを舞台に描く、手に汗握るサバイバル・アクション映画『ビースト』が9月9日(金)より日本公開される。
今まで『ジョーズ』、『キングコング』、『アナコンダ』、『ジュラシック・ワールド』と数々の作品で野獣と闘ってきた人間達の次に立ちはだかる敵は“百獣の王“ライオン!今回、映画『ビースト』の公開に先駆け、“人間VSライオン”映画を大特集。獰猛なライオンと人間達がこれまでに繰り広げてきた闘いを振り返る。
『ゴースト&ダークネス』(1997)ヴァル・キルマー&マイケル・ダグラスVS二頭の人食いライオン!
橋梁技術者のジョン・ヘンリー・パターソン大佐(ヴァル・キルマー)は政府からのウガンダ鉄道建設における鉄橋工事指令によりイギリス領東アフリカへと赴任。しかし、その地に住まう人食いライオンによる労働者や仲間の殺害事件に頭を悩ますこととなる。パターソン大佐は政府に雇われた腕利きのハンターであるチャールズ・レミントン(マイケル・ダグラス)と共に“ゴースト”と“ダークネス”と名付けられた二頭の恐るべき人食いライオンとの攻防を繰り広げていく。
ヴァル・キルマーとマイケル・ダグラスという、ハリウッドを代表する名優2人が奇跡の共演!二頭のライオンがケニアで140人もの人間を殺害したといわれている実際に起こった事件をモチーフにした動物パニックスリラーの名作!
『ヘラクレス』(2014)ロック様VS伝説のライオン!
全能の神ゼウスと人間アルクメネの間に生まれたギリシャ神話最強の英雄にして地上最強の男ヘラクレス(ドウェイン・ジョンソン)が如何にして英雄になったかを描くスペクタクル・アドベンチャー。神々からヘラクレスに課せられた12の難業のうちの一つ、"ネメアの人食いライオン"と素手による死闘をダイナミックに繰り広げる!
元WWEのスーパースターでプロレスラー時代からの愛称“ロック様”でお馴染みのドウェイン・ジョンソンが8か月にも及ぶトレーニングで自身の最強の肉体に更に磨きをかけ挑んだ一本!
『ローグ』(2021)傭兵部隊VSライオン×テロリスト!
曲者ぞろいの傭兵チームを率いるサム(ミーガン・フォックス)は、仲間とともに誘拐された政治家の娘を救出するべくアフリカの危険地帯へ派遣されるが、テロリストらの熾烈な反撃にあい任務は失敗。部隊は命からがら廃墟に逃げ込むが、そこはかつて密猟者の拠点としてライオンの繁殖が行われていた場所であった…。現地の武装勢力と凶暴な雌ライオンの両方を相手に生き残りをかけて戦う三つ巴を描いたサバイバル・アクション!
『ビースト』(2022.9.9公開)父VSモンスターライオン!
医師ネイト・サミュエルズ(イドリス・エルバ)は、ふたりの娘たちを連れ、最近亡くなった妻と初めて出会った南アフリカへの長期旅行を計画。現地では狩猟禁止保護区を管理する旧友の生物学者マーティン(シャールト・コプリー)と再会を果たす。しかし、密猟者の悪の手から生き残り、今やすべての人間への憎悪に満ちたモンスターライオンの出現によって、互いに生死と愛する者の命を賭けた死闘が始まるのだった…。
娘を守りながら凶暴なモンスターライオンと父が対峙する姿を描く本作は、POV(主観)撮影や長回しが多用されており、その結果、サバンナに取り残されいつどこからライオンが襲ってくるか分からない緊張感を増幅させ、観客にいまだかつてない没入感を与える!
プロデューサーのウィル・パッカーは「ネイトが振り向くときはカメラも振り向き、そこにはライオンがいると分かる。観客も思わず自分の背後を確認したくなるだろう」と語っており、まるでその場に自分もにいるかのような感覚に陥る、スリル体験型のサバイバルアクション映画となっている。
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