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2022年10月27日

「親愛なる僕へ殺意をこめて」第4話:ここにきて京花役が門脇麦な意味がわかった!物語は一気にミステリアスな展開へ…。

「親愛なる僕へ殺意をこめて」第4話:ここにきて京花役が門脇麦な意味がわかった!物語は一気にミステリアスな展開へ…。


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Hey! Say! JUMPの山田涼介が主演を務める“水10”ドラマ「親愛なる僕へ殺意をこめて」が 2022年10月5日(水)22時よりスタート。

連続殺人犯を父に持つ主人公の大学生エイジ(山田涼介)。ある日、自分は二重人格者ではないかと疑うような出来事が起こり——。共演は、川栄李奈、門脇 麦、尾上松也、早乙女太一、遠藤憲一ら。

本記事では、第4話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

「親愛なる僕へ殺意をこめて」第4話レビュー

3日間の記憶が飛んでいたエイジ(山田涼介)は、ナミ(川栄李奈)から半グレ集団スカルがつぶれたことと、サイ(尾上松也)が死んだことを聞き驚く。
同ドラマで存在感を発揮していたサイがここであっけなく退場。
威圧感たっぷりの尾上の演技にハマり出していたところなので残念だ。

第4話はストーリーが大きく動いた。
エイジは記憶のない3日間、自分がどうやら診療内科に行っていたことを突き止めた。
病院の待合室で座っていると一人の男性が
「今日はいないんですか? この前一緒に来ていた女の子です。そうそう、思い出した!京花ちゃんだ」と。
え? どういうこと?
エイジの彼女、京花( 門脇麦)はもしかしたらB一と影でつながっているのか?
しかも、京花は幼い頃ホームレス生活をしていたところ保護され、養護施設で育てられていたという。
さらに、ラストシーンではエイジに「誰が畑葉子さんを殺したか全部教えてあげる」というではないか。
なぜ京花が葉子のことを知っているのか?
ここにきて京花に“もや”がかかり出し、一気に怪しい存在に……。

一方、ナミは連絡がつかない白菱教授(佐野史郎)の自宅を訪ねて驚く。
なんと白菱の家には葉子を殺した犯人が所有していたかもしれない黒のミニバンが停まっていた。
葉子の死に白菱が関係しているのだろうか。

第1、2話は残虐シーン満載だったため、そこで離脱してしまった視聴者が大勢いることは視聴率から読み解くことができる。
しかし、ここにきてミステリアスな展開続きで面白くなってきた。
離脱してしまった視聴者には、ぜひとも戻ってきてもらいたい。

「B一のことを知れば知るほど、B一のことがわからなくなる—」
というエイジのナレーション通り、原作を読んでいない視聴者はストーリーそのものに混乱している。

次週、京花の口からどんなことが語られるのだろうか。

原作には、最後まで手を付けまいと思っているが、面白すぎて続きが読みたい衝動に駆られている。
次週まで我慢できるか、私—。

(文:駒子)


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(C)フジテレビ

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