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<2022年ドラマ>愛すべき?クセ強キャラランキングTOP10

「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」(C)TBS 

名作が多かった中で、とにかくクセが強い登場人物が多かった2022年のドラマ。インパクトの強い登場人物たちに笑ったり引いたり泣いたり、良い意味で忙しかった。

本記事ではそんなクセ強キャラたちをランキング形式で、ドラマの思い出とともに振り返りたい。観た作品は一緒に懐かしみつつ、まだ観ていない作品は今後の視聴候補のひとつにしていただけたら幸いだ。

※ランキングは筆者の主観によるものです。
※一部作品はネタバレを含むため、未鑑賞の方はご注意ください。


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第10位:「silent」春尾正輝(風間俊介)

© Fuji Television Network, Inc.

時折見せる闇落ち感が気になる


先日最終回を迎え、2022年12月27日~関東ローカルで一挙再放送されている「silent」。主人公・紬(川口春奈)が手話を習う手話教室の先生・春尾正輝(風間俊介)は、一見物腰柔らかな優しい人だ。

だが、初対面の紬に突然「すごく好きだけど両想いになれなかったり、なれても別れてしまったり。そういうとき思いません?初めから出会わなければよかったって。この人に出会わなければ、こんなに悲しい思いしなくてすんだのにって思いません?」というネガティブな問いをぶつけてくる。それまでの穏やかな顔とは一転、目に光がなくなってちょっと怖い。さすが、優しい役も似合うけど、闇を抱えた役にも定評がある風間くんだ。



以降も時折やや冷めているというか、諦めているようなことを思わせるシーンや、手話を教えている自分のことすら批判的に見ているような発言があり「この人、過去に何かあったんだろうな」という匂いがプンプンする。

物語の後半で彼の過去が徐々に明らかになり、これまでの発言や表情にも納得する。そして最終回までの間に、彼にどんな変化があるのか、ぜひ後乗り組の方も見届けてほしい。

▶︎「silent」全話レビューはこちら

第9位:「アトムの童」興津(オダギリジョー)



絶妙にムカつく演技がたまらん


若きゲーム開発者と老舗おもちゃメーカーが手を組み、ゲーム業界の大資本企業に立ち向かう姿を描いた「アトムの童」

オダギリジョーが演じる株式会社SAGASの社長・興津は、主人公・那由他(山崎賢人)とその友人・隼人(松下洸平)たちが立ち向かう相手だ。過去に彼らが作ったゲームを売り込んできた2人の友人・公哉(柳俊太郎)が権利関係に疎かったことに付け込み、ゲームの権利を奪った相手でもある。公哉はそのことを苦に自殺、那由他と隼人にとっては絶対に許すことのできない因縁の敵だ。

那由他たちが作るゲームや、彼らが手を組むことになった「アトム玩具」の技術に執着する興津は、あの手この手で彼らの邪魔をし、目の前に現れ続ける。もうその言動が毎回毎回「ムカつく~!」と叫びたくなるくらい腹立たしい。

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オダギリがムカつく話し方、人を人と思っていない舐めた感じを絶妙に演じており、Twitterなどにも「興津ムカつく!」という声があふれていた。ただ、その一方で「こんなにムカつくなんて演技がうますぎる」「ムカつくけどかっこいい」と、興津自体にはムカつきながらも、オダギリジョーのことは絶賛している声も多かった

そして興津には印象的なシーンが2つある。

まずひとつは「吠えるシーン」。那由他たちを陥れ、叫ぶ興津。無音なのに、勝利の雄叫びをあげているような、叫んでいる猫のような表情が悪魔のようにすら思える。

そしてもうひとつが「ゴミ捨て場ダイブ」。こちらは逆に思い通りに事が運ばなかったとき、悔しさのあまり叫び、ゴミ捨て場にダイブするシーン。思い切りのよすぎる派手なシーンが、興津の只者ではない感を物語っていた。

オダギリジョー、次はどんな役を見せてくれるのだろうか。

▶︎「アトムの童」全話レビューを読む

第8位:「Sister」沙帆(瀧本美織)



演技がうますぎてもはやホラー


愛した人は、姉の婚約者だった……。この設定だけであれば、他でも想像できるが「Sister」はやばい。

瀧本美織が演じるのは、主人公・凪沙(山本舞香)の姉・沙帆。美人で仕事もできる人気スタイリストで、凪沙にとっても優しくて妹思いの完璧な姉。少なくとも冒頭では、そのはずだった。

沙帆が連れてきた婚約者は、凪沙の初恋の人であり、職場で再会した想い人・陽佑(溝端淳平)だった。そして1話の終盤、仮面をつけた男に襲われ、写真を撮られた凪沙。陽佑が助けてくれて最悪の事態は免れたが、2人を冷ややかな目で見つめる沙帆のスマホには「写真は撮れたよ」というメッセージと、先ほど撮られた凪沙の写真が送られてきていた。初回から早々にアウト……!

瀧本の演技がうますぎて、もはやホラーである。ストーリー自体には突っ込みどころ満載でも、彼女の演技力によって見ごたえのある仕上がりになっている。沙帆がここまでする理由、最後はどんな結末につながるのか、一時も目が離せない。

さらに残念なことに(?)「登場人物たちの裏の顔がどんどん暴かれていく衝撃作」とある通り、沙帆だけでなく、他の登場人物も狂っている。

これから作品を観る方は、大きなネタバレがあるため公式HPの相関図を見ないことをおすすめする。

第7位:「インビジブル」猿渡(桐谷健太)

(C)TBS

黒幕判明後が恐怖!


「インビジブル」は刑事・志村(高橋一生)と犯罪コーディネーター・キリコ(柴咲コウ)、本来ならば交わらない2人が手を組み、凶悪犯をあぶり出す犯罪エンターテインメント。

途中で「警察内部に黒幕がいる」ことはわかっても、具体的な人物はなかなか判明しなかった。最後の最後でわかった黒幕は、警察庁から出向してきたキャリア監察官である猿渡。エリートの猿渡は、アウトローな志村にいつも苦言を呈していた人物だったため、判明したときは「噓でしょ!?」と思ってしまった。

悪意なく人を殺し、多くの人を欺き、また多くの人を操って人を殺さてせた猿渡は、志村に「(黒幕は)お前だろ」と言われた瞬間に笑顔で「はい♡」と答えた。怖い。さらに、過去に志村の部下・安野(平埜生成)を殺した際、志村の顔を見て「愛おしくなっちゃって」と恍惚としてた表情で言うシーンも怖すぎた。

桐谷健太はどちらかといえば良い奴な役の印象が強かったため、狂った悪人役がものすごく怖く新鮮で良かった。

黒幕が判明したのが最終話の前話ラストで、狂った演技を見られる長さが短いのが残念だったくらいだ。はじめに黒幕かと思われたキリヒト役・永山絢斗、あっさり殺されてしまってとても気の毒だった。

▶︎「インビジブル」全話レビューはこちら

第6位:「純愛ディソナンス」碓井賢治(光石研)

(C)フジテレビ

同クールの真逆の父親役にびっくり


高校に音楽教師としてやってきた新田正樹(中島裕翔)とその生徒・和泉冴(吉川愛)。「純愛ディソナンス」光石研は、5年後の舞台で正樹の新たな就職先となったモノリスエステートの社長・碓井賢治を演じている。

賢治は汚いことも平気でやる血も涙もない男で、正樹だけでなく、自分の子供たちですら自分に都合よく利用する駒としか考えていない。結果、子供たちもどこか狂った人になってしまった。

特に6話で笑顔で正輝に頭から花瓶の水をかけるシーンは、役とはいえなかなか衝撃的だった。水だけでなく花も頭の上に落ちるのも気にせず、すべてかけ終わったら花瓶を床に落とすという徹底っぷり。怖い。

光石研は、同クール同じ曜日の「六本木クラス」では、主人公・新(竹内涼真)を男手ひとつで育てた、息子思いで彼のためなら上司にもはっきりとものを言える、ものすごく良い父親を演じていたのだ。キャラが真逆の父親役に驚くとともに、演技の多彩さにあらためて感心した。ちなみに2014年の作品「Nのために」の父親役もかなり最低だと思う。(ドラマ自体は大変すばらしいので、ぜひ)

光石研が近年の作品で演じた“良い父親”(「六本木クラス」「最愛」)の役は早々に死んでしまったため、「光石研が良い父親役をやると死ぬ運命なのか」という声も出たほど。

そして「純愛ディソナンス」では、比嘉愛未の演技も見逃せない。彼女が演じた愛菜美は、賢治の娘であり同じ高校の教師だった正樹と結婚している。比嘉愛未の嫌な役っぷりがすごいのだ。

あまり嫌な奴役のイメージがなかった彼女が、闇を抱えて人を陥れたり試したりせずにはいられない歪み、その裏にある悲しさを秀逸に演じていた。序盤と5年後で見た目も全然違い、華やかなイメージの彼女が地味な教師姿は新鮮だった。

▶︎「純愛ディソナンス」全話レビューはこちら

第5位:「おいハンサム!!」伊藤源太郎(吉田鋼太郎)



頑固親父の熱い言葉が胸に響く


同じ父親役でも「おいハンサム!!」は愛情深いお父さんだ。仕事もでき、部下たちからの信頼も厚い源太郎。

3人の娘たちはそれぞれ独立してひと安心かと思いきや、長女・由香(木南晴夏)は不倫に走りがち、次女・里香(佐久間由衣)は離婚の危機、三女・美香(武田玲奈)は売れない漫画家と同棲(後にものすごいモラハラ男と付き合う)と、それぞれかなり心配な雰囲気。そんな伊藤家の人々を中心とした「恋」と「家族」と「ゴハン」をめぐる物語だ。

なんといっても源太郎のクセが強い。彼は住む家や家での服装、格言を語るなど、昭和の父親感満載だ。その一方で、何かあった際に開催される「伊藤家リモート会議」は最先端のオンライン会議なのがちょっとおもしろい。



彼は「俺ルール」的なこだわりをもっていても、何でもかんでも人に押し付けるタイプでもなく、ダダもれになる「心の声」がクスっと笑える。3人の娘たちもそれぞれ「心の声」でさまざまなことを考えていて、この父にしてこの娘たちありと実感する。

一方で、妻の千鶴(MEGUMI)は思ったことは口に出てしまうタイプ。夫婦のテンポ良い会話や、語りがちな源太郎の話を「そうねそうね」と適当に相づちを打ってよく聞いていないところ、そんな妻をわかっていながらも源太郎が「もう母さん」と言うだけでそんなに気にしていない絶妙な夫婦関係が良い。

娘の一大事とあらば、ステテコ+腹巻+コートという軽装で家を飛び出したり、ときには熱く持論を叫んだりするお父さんが、暑苦しいけど愛おしい。

「やり残し」「残り物」がテーマになった第3話では「やり残してこその人生だ!」「やり残しのある人生こそ! 素晴らしい人生だ!」と大声で叫ぶお父さんに、なんだか励まされた。通年で放送してほしい作品だった。

第4位:「石子と羽男」羽根岡佳男(中村倫也)



面倒だけど良い奴!


高卒の弁護士・羽男こと羽根岡(中村倫也)と、東大法学部を首席で卒業したが4回司法試験に落ちたパラリーガル・石子こと石田硝子(有村架純)。「石子と羽男-そんなコトで訴えます?-」は凸凹コンビの2人がコンビとなって仕事をすることになる物語だ。

ぱっと見は自信満々な羽男。頭の硬い石子とは方針が合わず、たびたびケンカになるし、2人とも素直じゃないので見ていてめんどくさ!と言いたくなる。

(C)TBS 

不器用で里芋を箸でつかめなかったり、天然なのか熱くないおそばをフーフーしてしまったりする羽男。見過ごしてほしいそういうポイントにはツッコみ、渾身のボケを披露したときはスルー気味の石子。2人のやり取りはもはやコントのようでおもしろい。そんな2人は、実はそれぞれにトラウマがあり、自分に自信がない一面があるという共通点も。

(C)TBS 

中村倫也が演じる羽男は変人だけど、ちょっとおちゃらけたりしつつ、不器用に石子を励ましたり気遣ったりする良い奴だ。そして彼が諦めかけた捜査が、石子のねばりによって動くことも。

なんだかんだ良いバディで、関わることでお互い自信を取り戻していく2人に、励まされることも多かった。

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第3位:「初恋の悪魔」鈴之介(林遣都)&悠日(仲野太賀)

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不器用で愛おしい変人たち


脚本家・坂元裕二が送るミステリアスコメディ「初恋の悪魔」。停職中の刑事・鈴之介、総務課の悠日、生活安全課の星砂(松岡茉優)、経理課の琉夏(柄本佑)。捜査権のないくせ者4人が集まり、真実を求めて事件を解決に導く。

警察モノ・ラブストーリー・謎解き・青春群像劇……要素が多すぎるし、「先の見えない物語を」という思惑通り、物語がどこに向かうのかわからなかった。個人的には、悠日と鈴之介がそれぞれ抱えてきたものが明らかになり、他の人との出会いや関わりによって少し前を向けるようになる瞬間に、度々もらい泣きした。

優秀な兄と比べられていると感じ、避けているうちに兄が死んでしまった悠日が思いを打ち明けるシーン、ずっと友達がいなくて先生にもいじめられ、自分には友達なんていらないと思っていた鈴之介が涙するシーン(2回)は、どれもグッときてしまった。



坂元裕二は、生きづらさを抱える人たちを描くのがどうしてこんなにうまいんだろう。そして彼が描く生きづらい人たちは、どうしてこんなに愛おしいのだろう。

不確定要素が多く、事件要素もあるのでドキドキするシーンも多い。でもそれ以上に優しい気持ちにさせてくれる作品だった。「人との関わりって良いものだな」「もう会えなくても離れていない人もいるんだな」あらためて思わせてくれるのだ。

未視聴の方、機会があればぜひ観てほしい。

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第2位:「エルピス」村井喬一(岡部たかし)

(C)カンテレ

最悪から最高へ印象逆転


初めは嫌な奴だったけど実は良い人……的な展開はよくある。でも、まさかこの人のことを大好きになる展開が待っているなんて誰も思わなかったと思うし、ここまで“最低から最高”へ印象が更新される人も珍しい。

岡部たかしが演じる村井は、深夜バラエティ「フライデーボンボン」のチーフ・プロデューサー。第1回では長澤まさみ演じる恵那に「ババア」「更年期か?」など、どう見てもアウトなセクハラ発言を浴びせ、スタッフたちをカラオケに付き合わせる、めちゃくちゃ嫌な上司だった。

しかし、恵那や拓郎(眞栄田郷敦)がある事件を追い、真実に近づいていくと村井の意外な一面が見えてくる。他の上司や同僚たちが、自分の保身を優先してその情報を世に出すことを阻止する一方で、村井だけは違う顔つきで見つめ、協力してくれるようになった。はじめこそ止めはしたものの、その行為は保身とは違う別の理由からだった。



終わっているクソ上司かと思いきや、報道や真実に対する熱い気持ちを誰よりも持っている人だった。おちゃらけつつも、修羅をくぐってきたであろう発言の深さや諦めていないギラついた眼差しに、いつの間にか大好きなキャラクターになっていた。

ギリギリまでどっちに転ぶかわからないストーリーの中で、村井の存在が作品唯一の希望だったタイミングすらあったと思う。特に9話における彼の振る舞い、ラストの言動に関しては、涙すら覚えるほどであり、ネットは村井を絶賛する声であふれた。

「エルピス」に乗り遅れた方は、今からでも遅くないので年末年始のイッキ見候補に入れてほしい。

▶︎「エルピス」全話レビューはこちら

第1位:「やんごとなき一族」深山美保子(松本若菜)

© Fuji Television Network, Inc.

顔芸、替え歌……ムカつくのに面白すぎる!


クセ強といったら、この人をおいて1位はいないでしょう。

「やんごとなき一族」で主人公・佐都(土屋太鳳)が結婚することになった恋人・深山健太(松下洸平)の兄・明人(尾上松也)の妻・美保子(松本若菜)だ。

クセ強しかいない深山家のメンツの中でも、一際輝きを放っていた彼女。独特な声の出し方・変顔・歌・常に立っている小指など、これ以上ない癖で佐都を陥れ、視聴者をムカつかせるとともに爆笑の渦に巻き込んだ。



当主であり健太たち兄弟の父である圭一(石橋凌)が、経営の才能があるという理由で、長男である明人ではなく、次男の健太を後継者に指名。それまでの立場や住まいを追いやられたため、美保子の佐都への憎しみが激化。初回からかなり飛ばした嫌がらせがさく裂した。

わざと佐都が恥をかくように仕向けるのは序の口、「この雨後のたけのこが! ずうずうしく 人の家にのこのこのこのこニョキニョキニョキニョキタケノコタケノコ ニョッキッキと生えてきやがって!」と早口でまくし立て、頭から液体をかけてサウナ室に閉じ込め、佐都の母が倒れたと聞いても出してくれない……という倫理観アウトな様子には衝撃を受けた。

佐都と健太が心から応援したくなるような2人だったために、美保子の度を越した意地悪には本当に腹が立った。その一方で「今回美保子はどんなことをしてくるんだろう?」「前回よりヤバいのかな」と、どこか美保子を欲しがってしまっている自分もいた。

公式Twitterでも毎週「#松本劇場」のハッシュタグで美保子のオフショット(素の松本さんではなく美保子という体のオフショット)映像を流し、話題を呼んでいた。

ある時は、作品内で「ザ・ノンフィクション」っぽい流れになったことから、同番組の主題歌を某人気YouTubeチャンネルっぽい仕様で歌った。面白すぎる。

美保子演じた松本若菜は「やんごとなき一族」以降もさまざまな作品で大活躍。主演を務めた「復讐の未亡人」では清楚で物静かで儚い、美保子とはまた別の魅力がありつつ、もしかしたら美保子よりも恐ろしい女性を演じている。



「やんごとなき一族」深山家は美保子以外にもクセの強いメンバーしかいなかった。また、あの美保子に「いっちゃってるぅ」と言わせたヤバい女・泉(佐々木希)もクレイジーだったし、なぜかドバイの大富豪役で竹財輝之助が出演するなど、どこまでの頭のおかしい世界観が最高だった。

総合力でも、間違いなくクセ強1位の作品だった。(クセ強1位とは)

▶︎「やんごとなき一族」全話レビューはこちら

2023年もクセ強キャラとの出会いに期待!

クセの当たり年だった2022年。ドラマ自体のストーリーはもちろん、クセの強い登場人物たちにツッコミを入れるという意味でも楽しませてもらった1年だった。

2023年は一体どんなクセ強キャラたちに出会えるのか、非常にワクワクしている。

(文:ぐみ)

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