ドキュメンタリー映画の巨匠ヴィム・ヴェンダース最新作『セバスチャン・サルガド』

ドキュメンタリー映画『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』のポスタービジュアルが公開となった。

本作は『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』や、素晴らしいダンスシーンを最新のデジタル映像で捉えた『Pina/ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち』など、数々のドキュメンタリー映画などを手掛けてきた、巨匠ヴィム・ヴェンダース監督の最新作。彼が今回スポットを当てたのは、”神の眼”を持つ写真家と呼ばれるブラジル出身の写真家、セバスチャン・サルガド。

2004年から始動した、地球上で最も美しい場所を求め、ガラパゴスやアラスカなど12カ国余りを撮影した、セバスチャン・サルガドのプロジェクト『Genesis(ジェネシス)』。熱気球から撮られた水牛の群れや、遊牧民のネネツ族のシベリア横断、サイドイッチ諸島でのペンギンの楽園など、生死が極限に交わる、誰も見たことがない圧巻の風景が写し出される。

本作では、ヴィム・ヴェンダース監督とセバスチャン・サルガドの息子であるジュリアーノ・リベイロ・サルガドが、このプロジェクトを通し偉大な写真家の足跡を解き明かす。

セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター
(C)Sebastião Salgado (C)Donata Wenders (C)Sara Rangel (C)Juliano Ribeiro Salgado

ポスターに採用されたのは、アメリカ合衆国で最大の野生生物の保護区、アラスカのアークティック国立野生動物保護区で、3000メートル以上にのぼるブルックス山脈の東部で2009年6~7月にかけて撮影された写真。そびえ立つ堅牢な山並みと深い谷川、多数の氷河が映され、雲の切れ目から差し込む太陽光が神々しいまでの自然の驚異を感じさせる。

『セバスチャン・サルガド 地球へのラブレター』は、2015年夏全国ロードショー。

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