『ファースト・マン』、アームストロング息子、NASA関係者協力の撮影裏に迫る

©Universal Pictures 

『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督と主演ライアン・ゴズリングが再びタッグを組んだ待望の最新作『ファースト・マン』が2019年2月8日(金)に公開。第91回アカデミー賞では録音賞、音響編集賞、視覚効果賞、美術賞4部門にノミネートもされている。

本作の撮影にはアームストロング本人の息子たちや当時のNASA関係者も協力的。この度、愛ある関係者に支えられて完成した本作の撮影裏に迫る。

撮影の舞台裏

アポロ11号の船長を務めたニール・アームストロングの月面着陸計画成功までの過酷な訓練や挑戦の日々と、ニール本人の家族や内面に纏わる葛藤やドラマの数々が本人の視点によって描かれていく本作。

誰もが知っている月面着陸という人類の偉業と、ニール・アームストロングという英雄の物語を描き出す上で、デイミアン・チャゼル監督やニールを演じたライアン・ゴズリング、そして妻を演じたクレア・フォイなど、本作のスタッフ・キャスト陣は当時の関係者や事実を知る者たちのリサーチを徹底的に行った。

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そんな映画製作チームの一途な想いに感銘を受け、本作にはニール・アームストロングの実の息子であり、劇中にも幼少の姿で登場するリック&マーク・アームストロング兄弟や、当時の計画成功時にNASAで働き、ニール本人の人となりをよく知るスタッフらが撮影現場に足を運び、本作の完成のため積極的に製作に協力している。

映画製作の初期段階から参加し、念密な脚本を練るため何度も兄弟や関係者へ相談したというジョシュ・シンガーは「マークとリックとは継続的にやり取りをして協力してもらった。脚本ができあがったらところで渡し、アドバイスをしてもらったり、映画も観てもらって気づいた点を聞かせてもらったりしたよ。そしてニール本人をよく知る元NASA長官のマイク・グリフィンも“象徴的な物語ではなく人間的な物語にするためなら何でもする”といって沢山のことで手助けしてくれた。彼の言葉はデイミアンと私、そしてスタッフ・キャスト全員にとっての目標の一つだった」と振り返る。

ニールを演じたライアンも「他界される前に(妻)ジャネットにお会いできて光栄だったし、ニールの息子たちからも話を聞けた。NASAのケープ・カナベラルとヒューストンの基地の職員もすごく協力的だった。それに撮影現場には毎日専門家や宇宙飛行士たちがいて細やかな助言をしてくれ、ニール本人を知る原作者の(ジェイムズ・R・)ハンセンにはいつでも連絡できる状態だった。こんなにも多くの人に助けられ、熱意を持ってサポートしてもらえたのは初めての経験だよ」と数多くの関係者と会話を交わしたことを明かしている。

そんな熱意のあるチームと共に映画製作に携わったニールの長男のリック・アームストロングは「この映画に参加した理由は、可能な限り事実に忠実かどうかを確かめるためだった。でもデイミアンやライアン、クレアやその他のスタッフに会って、私と同じくらいに彼らも忠実さにこだわっていることがわかったんだ」と製作チームへの厚い信頼を明かしている。

愛ある関係者たちに支えられ、協力し合いながら完成した、まさに正統派実話映画ともいえる本作。

史実に忠実な映像、描写、キャラクターたちによって描かれる月面着陸計画のすべてと英雄ニール・アームストロングの葛藤や挑戦がどのように描かれていくのか是非劇場の大きなスクリーンで体感したい。

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