ロシアの鬼才に打ち抜かれる人続出!『ラブレス』著名人からのコメントが到着!

 ©2017 NON-STOP PRODUCTIONS – WHY NOT PRODUCTIONS

はじめての長編『父、帰る』(03)でヴェネツィア国際映画祭の最高賞である金獅子賞を受賞し、センセーショナルなデビューを果たしたアンドレイ・ズビャギンツェフ。以降作品を発表するごとに世界の注目を浴び、第70回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞、そして本年度アカデミー賞外国語映画賞にノミネートを果たした『ラブレス』が2018年4月7日(土)より全国公開となる。

この度いち早く本作を鑑賞した著名人より、それぞれの思いが寄せられた。

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乃南アサ(作家)

愛と幸せ。あの寒い世界でも微動だにしないほどの温もりを、確かに彼らは求めた。だが、求めることしかしなかった。スマホを片手に。与えることなど微塵も考えずに。凍てついた瞳を持つ少年のことなど忘れて。

室井佑月(小説家)

人は愛がなければ生きていけないのだろうか。けれど、本物の愛と偽りの愛とは、どう違うのか。はっきりその違いを述べられる人はいるのだろうか。考えさせられる。

シトウレイ(ストリートスタイルフォトグラファー / ジャーナリスト)

描かれることそれ自体にすら、戸惑いを感じる冷徹なリアル。躊躇いつつも、瞳をそらすことが出来ない「生々しさ」の引力がある。ロシアのシュールの勘所が、少しだけ理解できた気がする。

武田砂鉄(ライター)

自分があらかじめ知っている、いずれかの物語のようであって欲しいと願った。そのどれでもないと分かった時、画面に広がる冷気がたちまち身体に充満した。

福田和也(文芸評論家)

他人を自分と同じに愛せないは当前のことだ。だからこそ、人は他人を愛そうと努力する。ところが我々現代人は無自覚のうちに、その努力ができなくなっている。憎しみでもでも無関心でもない「ラブレス」の闇に、この映画はせまっている。

樋口毅宏(作家)

喧嘩が絶えない夫婦として小さい子どもを持つ親として、他人事とは思えない、直球の名作。

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ストーリー概要

離婚協議中のボリスとジェーニャの夫婦は、それぞれすでに別のパートナーがいて、早く新しい生活に入りたいと苛立ちを募らせていた。12 歳になる息子のアレクセイをどちらが引き取るかについて言い争うふたり。耳をふさぎながら両親の口論を聞いていたアレクセイはある朝、学校に出かけたまま行方不明になってしまう。夫婦は自分たちの未来のために息子を探すが・・・・・・。

『ラブレス』は2018年4月7日(土)より全国公開。

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