『Sorry We Missed You(原題)』公開決定|ケン・ローチ監督最新作

【公開情報】
『Sorry We Missed You』(原題)

12/13(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開

第69回カンヌ国際映画祭にて最高賞パルムドールを受賞した『わたしは、ダニエル・ブレイク』のケン・ローチ監督最新作『Sorry We Missed You』(原題)が、12/13(金)より全国公開されることが決定した。

『わたしは、ダニエル・ブレイク』を最後に映画界からの引退を表明していた、イギリスを代表する名匠ケン・ローチ監督。グローバル経済が加速する中で、変わっていく“人々の働き方”。監督が引退宣言を撤回してまで、本作『Sorry We Missed You(原題)』で描きたかったのは、時代の波に翻弄される「現代の家族の姿」だ。 
 
舞台はイギリス北東部のニューカッスル。父リッキーはマイホーム購入を夢みて、大手配送業者のフランチャイズの下請けドライバーとして働き出す。母アビーはホームヘルパーとして朝から晩まで働く毎日。家族で過ごす時間が減っていく中で、息子セブと娘ジェーンは寂しさを募らせてゆく…。
 
これまで労働者や社会的弱者に寄り添い、彼らを取り巻く現実とそれでも明日を懸命に生きようとする人々を描き続けてきたケン・ローチ監督。本作では理不尽なシステムによる過酷な労働の中で、社会の下層から這い上がれない家族を通し、現代社会への「怒り」を描いている。「働き方」という点で、日本のコンビニエンスストアの24時間営業問題なども連想させ、私たち日本人にとっても他人事ではないテーマが描かれている。

本作は、第72回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門にノミネートされ、『麦の穂を揺らす風』、『わたしは、ダニエル・ブレイク』に続き、3度目の最高賞パルムドール受賞も囁かれている。

ストーリー

イギリス、ニューカッスルに住むある家族。父リッキーはマイホーム購入を夢みて、大手配送業者のフランチャイズの下請けドライバーとして働き出す。母アビーはホームヘルパーとして朝から晩まで働く毎日。次第に家族で過ごす時間が減って行き、息子セブと娘ジェーンは寂しさを募らせてゆく…。

公開情報

『Sorry We Missed You』(原題)
12/13(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開
監督:ケン・ローチ『わたしは、ダニエル・ブレイク』『ジミー、野を駆ける伝説』 
脚本:ポール・ラヴァティ『わたしは、ダニエル・ブレイク』『ジミー、野を駆ける伝説』
出演:クリス・ヒッチェンズ、デビー・ハニーウッド、リス・ストーン、ケイティ・プロクター
2019年/イギリス・フランス・ベルギー/英語/100分/カラー/原題:Sorry We Missed You
提供:バップ、ロングライド  配給:ロングライド
photo: Joss Barratt, Sixteen Films 2019

他の記事も読む

関連記事

『わたしは、ダニエル・ブレイク』で世界を変わるのか|イギリス情勢を映し続けるケン・ローチ

    ピックアップ

    関連記事

    新着記事

    WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com