『リトルプリンス 星の王子さまと私』の感想、それは「大切なことは目には見えない」からこそ大事にしたい“繋がり”

サムネ
皆様、ごきげんよう。編集部公式ライターのじぇみ じぇみ子です!先日、試写会に参加させていただき『リトルプリンス 星の王子さまと私』を見てきました。

筆者は子供のころに原作を読んだ記憶があるのですが、殆ど覚えておりません。それでも鼻をすする程の大号泣でしたので、きっと原作を読んでない方でも充分楽しめる素晴らしい作品だと思います!それではご紹介していきたいと思います。

『リトルプリンス 星の王子さまと私』のあらすじ

名門学校に入るため学区内へ引っ越してきた9歳の女の子とお母さん。新しい家はとても平凡だが、隣の家は街並みから浮くほど奇妙だった。その家には一人の風変わりなおじいさんが住んでいた。
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ある日、隣から飛んできた紙ひこうきが気になり開いてみると、そこには小さな王子の物語が書かれていた。続きが気になった女の子は恐る恐るおじいさんの家を訪ねると、おじいさんも物語を読んでくれたことを喜んでいた。
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小さな王子の物語を通して、おじいさんと一緒に時を過ごすうちに二人はかけがえのない友人になっていくが、ある日おじいさんが病に倒れ病院に運ばれた。
女の子は、もう一度王子に会いたいと言っていた彼のためにボロボロのプロペラ機に乗り王子を探す度に出ることにしたのだった…

『リトルプリンス 星の王子さまと私』の感想

“大切なものは目に見えない”そうだよね、そうだよね…と筆者はスンスン泣いてしまいました。

鳥肌もののペーパークラフトによるストップモーションアニメ
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“原作の飛行士が、数十年後におじいさんとなり、プリンスがその後どうなったのか”という話ですが、この物語に関わる原作の部分は、おじいさんが記した物語を読む形で回想されていきます。

その原作の『星の王子さま』の世界の回想と言いますか、女の子が物語から想像する場面は全てペーパークラフトのストップモーションで描かれています。
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このストップモーションアニメが最高なんです!!
和紙だったり厚手だったり、透けてたりゴワゴワしてたりと色んな質感の紙が、砂漠やバラ、キツネ、もちろんプリンスや飛行士と形作られ、不思議となめらかに動くのです。

あまりのステキ加減に泣けてくる涙腺激弱な筆者。たまりませんでした。

大切な人に会いたくなる泣けるファンタジー
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切ないし、心が温かくなるし、大事な人をもっと大切にしたくなる映画でした。(ハンカチ持って行きましょう)
基本はどうしたってお子様も見るファンタジーな映画ですが、前半の心の動きや、セリフ達は大人の方が感じ取れる部分が多いのではないかと思います。

筆者に至ってはおじいさんの言った「誰だってサヨナラを言うときが来る。遅かれ早かれ。」といったセリフを聞いたとき、筆者の祖母(※物凄く元気)を思い勝手に泣き始める始末でした。

吹き替え版が最高!そして視点の切り替えが面白い!
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今回は吹き替え版で拝見したのですが“吹き替え版、かなり良いです!!!”というご紹介どおりでした。
飛行士役の津川雅彦さんや、お母さん役の瀬戸朝香さん、キツネ役の伊勢谷友介さん、うぬぼれ男役のビビる大木さんなど、筆者の中では俳優さんのイメージが強い方々でしたが、何の違和感もなく、物語にとっても引き込まれてしまいました。

女の子役の鈴木梨央さんの演技も上手過ぎて驚きました!なんと本当に10歳でほぼ同い年なんですねΣ(゚Д゚)すごい!吹き替えとってもオススメです。

視点の切り替えについては、前述の原作に関わるペーパークラフトの世界と3Dアニメーションの世界の切り替わりは勿論すばらしいのですが、女の子の目線で物語が進んでいくため、心がどう感じているかがダイレクトに伝わるかのような表現の切り替えが面白いと思いました。

緊張してしまうような“完璧な人生”や“大人”などの表現は、”真四角”や“整頓されたマップ”そして色味が彩度の低い“何だか薄暗い”描かれ方をしています。
リトル・プリンス 星の王子さま
もう一方の世界では、光が射し込み、木々やお花、小鳥など色鮮やかで曲線が多用され、楽しげな物でゴチャっとしたオモチャ箱のような世界の描き方に筆者も一緒になってウキウキしてしまいました。
普通の映画でもそういった描かれ方をすると思いますが、ある部分をトリガーにして、クッキリ切り替わるのが面白いなぁって思ったんですよね。劇場公開されたらもう一度見てみたいです。

こういった女の子の気持ちの変化を踏まえた上でのラストシーンを見て、筆者は心底安心して、女の子がひとつ成長する物語を見れて良かったなぁと思ったのでした(*´ω`*)

最後に:キツネくんのファンです。
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実際の渋いキツネさんと、女の子の相棒になるヌイグルミのキツネくんのキャラが全然違うところも凄く好きです。

是非ともたなびく耳に注目してお楽しみくださいね。
それでは皆様、ごきげんよう!

(文/シネマズ編集部・じぇみ じぇみ子)
(C)2014 LPPTV – Little Princess – ON Entertainment – Orange Studio – M6 FilmsPhoto

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