梶芽衣子さん登場にファン大喜び!鬼平バスツアーに参加してきた

おまさとしてのエピソード

03

また、話題はおまさが初登場した鬼平犯科帳第1シリーズ5話「血闘」に。梶さんがおまさ役になったときのことなどを語られました。

中村吉右衛門さんの鬼平犯科帳シリーズが始まった際、梶さんは放送していたフジテレビの別のドラマに出演されていたそうなのですが、鬼平に出たいということを梶さんが直訴。そこでまだ俳優の決まっていなかったおまさ役を射止めたのだそうです。

おまさの設定年齢より6つ年上の梶さん、初登場以来26年間ずっとおまさ役をさせてもらっていることにとても感謝しているそうで、俳優としてのキャリアの半分ほどの間おまさ役を演じていると語りました。

「ドラマ中でそのようなセリフはありませんが、おまさが平蔵に好意を寄せているという気持ちをもって演技していますよ」

と演技の秘密も話してくださいました。
鬼平バスツアー

松嵜さんも、平蔵もおまさへ気持ちがあったのではないか?と、おまさの昔の恋人であり本格のお頭・狐火の勇五郎を捕らえた後に左腕を落としつつも赦免する平蔵の対応を例に説明。参加したファンはおよそストーリーが頭に入っているようで、話が出るたびに大きくうなずいて感心していました。

平蔵と左馬之助にゆかり深い法恩寺

鬼平バスツアー

太田道灌が開基した法恩寺は、長谷川平蔵と平蔵の友人・岸井左馬之助が若き日に剣の腕を磨いた「高杉道場」のすぐそばにあったお寺。二人が心を寄せた娘は法恩寺からほど近い屋敷に住んでいた、といった形でドラマにも欠かせないお寺です。

「尻毛の長右衛門」という話では盗賊仲間の、布目の半太郎とおすみが連絡を取り合う場所がこの法恩寺でした。

鬼平バスツアー

ここでも松嵜さんの軽妙な鬼平トークに梶さんと参加者は大うけ。小説のエピソードを独自の解釈や感想を交えて語る松嵜さんは後ほど梶さんが
「監督に迎えたい」
とおっしゃるほどの知識と理解力でした。


    ライタープロフィール

    奥野 大児

    奥野 大児

    現代ものやSFなどの映画はあまりわからないけれど、時代劇と海外ドラマはなぜか見ている1971年生まれのフリーライター・ブロガー。とりわけ必殺シリーズおよび「鬼平犯科帳」「御家人斬九郎」の ・悪人が悪人を裁く ・良い人も悪いことをすることがある ・松平家の御紋が通用しない といった設定が大好き。 映画の時代劇の映像の暗さを楽しむために、部屋を真っ暗にして堪能している。

    ピックアップ

    新着記事

    WP Facebook Auto Publish Powered By : XYZScripts.com