大ヒット御礼企画☆『トイレのピエタ』のあのシーンを松永監督が大暴露〜真衣(杉咲花)編

「不惑」の今だからこそ到達できた境地

―— 映画と小説…2015年は、監督が思い描いてきた世界が一気に顕実化した記念すべき年になりましたね。構想から10年、全国ロードショーとなった現在の心境をお聞かせ下さい。

松永監督「僕は今年41歳になるんですが、多分すごく恵まれた経緯で、長編劇映画のデビューを果たしたと思っています。でも『トイレのピエタ』という手塚治虫さんの遺したアイデアに出会ってから10年経った事を考えると、決して簡単ではありませんでした。かと言って、今の状況を25歳で経験することは出来なかったでしょう。きっと、このようなものは撮れませんでしたからね。」

―— 早からず遅からず、まさに『今』のタイミングだったんですね。

松永監督「ええ。沢山の経験を重ね、色んな思いをした40歳の今だから、ここに到達できたのだと思います。今まで僕が生きてきた時間、そして多くの人の支えのお陰で、ここに来られたんだと、感謝の気持ちでいっぱいです。そういった想いが『トイレのピエタ』という作品には詰め込まれています。」

―— 松永監督の魂が、余すところなく注ぎ込まれた作品だからこそ、多くの人の心を揺さぶるんですよね。本当に、この感動を1人でも多くの人に味わってほしいと願っています。

松永監督「ありがとうございます。映画は“観てもらって初めて完成する作品”だから、観てくれた人の心の中で『トイレのピエタ』が育ってくれたらいいなぁと思っています。」

―— よーし、帰りは本屋に寄って、『トイレのピエタ』の小説買うぞ〜!

松永監督「ぜひぜひ。小説の感想も聞かせて下さい。」

(トーク終了)

追伸;松永大司監督

そんなわけで・・・
syosetsu01

小説買っちゃいました〜ヽ(=´▽`=)ノ
松永監督、文章もめっちゃ上手なんですね!!今度お会いした時は、小説の感想もお伝え出来たらと思います。貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。

映画『トイレのピエタ』は全国の映画館で絶賛上映中です。またご覧になられていない方は、ぜひ劇場に足をお運び下さいね!

(取材・文・イラスト/大場ミミコ)

(C) 2015「トイレのピエタ」製作委員会

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    ライタープロフィール

    大場ミミコ

    大場ミミコ

    小学生の息子を持つ主婦ライター。美大卒業後、ストーリー漫画家を目指してシナリオ学校の門を叩く。その後10年ほど、映画・ドラマ・コミック原作などのプロットやコンペ原稿などの下積みを経験し、出産を機に引退。現役中は、お金を浮かせるために飯田橋ギンレイ、早稲田松竹などの名画座に通う傍ら、フリーペーパーなどのシネマコラムも執筆する。好きな映画は「真夜中のカーボーイ」「アメリカン・ビューティ」「チョコレート・ドーナツ」など、切ない&救いのない系の作品。一方、「ウェインズワールド」「プロデューサーズ」などのおバカコメディも大好物♡好きな俳優は佐藤健、好きな監督は中島哲也、内田けんじ。

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