☆☆☆☆4つです。

正直、見ていてつらくなることが。
はきそうなくらいに、リアルなところも。
それでも、宮沢りえが演じることで、
主人公に、どこか、ファンタジーな要素が加わって、
見終わることが出来ました。

後味も含めて、人には勧めにくい、
ビターな味です。
池松君は、最近人でなしばっかりだなあ。
それでも、人たらしなんでしょうね。
憎めないです。
もっとマッチョになったら、
男にも持てちゃいます。きっと。

小林聡美は、笑いません。
すごかったです。
「使いきれないくらいのお金があっても、
やってみたいことって、徹夜くらいしか思いつかなかった。」
と言い放つ彼女に、
俺自身がいる、そんな気がしました。

二人の女が、合わせ鏡のように、
自分の中にいます。
どちらの比重が大きいかで、
罪を犯すかどうかの、瀬戸際のバランス。

はた目から見たら、人を見る目がない
(終盤の石橋蓮司さん、秀逸です。
池松君、ひどいです。)
中年の女の、色恋に迷った犯罪。
三面記事では、そうなるでしょうが、
宮沢りえが美しすぎて、
まどってしまいます。

明るくなった後、
俺にはやっぱり、「狂えない」
そう思いました。

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