乃木坂46 能條愛未、映画『バクマン。』を語る!
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今週の乃木坂週刊映画は、2015年に劇場公開された佐藤健さん、神木隆之介さん主演の『バクマン。』について!漫画家を目指す熱き物語に、能條さんが感じたことを語って頂きました!
■前回までの記事
・乃木坂46 能條愛未、東京ドーム公演とアンダーライブを語る!
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・乃木坂46 能條愛未、「東京ドーム公演」への意気込みと今の思い
→それ以前の記事はこちらから
■映画『バクマン。』の概要
高い絵の才能を持つ高校生の真城最高(サイコー)は、同じクラスの秀才・高木秋人(シュージン)から一緒に漫画家になろうと誘われる。プロの漫画家だった叔父を過労で亡くした過去を持つ最高は漫画を描くことを拒否するが、想いを寄せる声優志望のクラスメイト・亜豆美保(アズキ)と交わした約束をきっかけに漫画家を目指すことに。週刊少年ジャンプでの連載を目標に漫画づくりに励む最高と秋人は、編集者・服部に見出され漫画家としての第一歩を踏み出す。しかし、そんな2人の前に同年代の天才漫画家・新妻エイジが現われる。
■「プロを目指す」ことの壮絶さを改めて思い知った
今回も特に作品の細かい内容は予習せずに鑑賞しました。
漫画家になるための道のりを描いた作品でしたが、その道程は本当に壮絶で、「少年ジャンプ」に漫画が載ることは、あんなにも大変なことだったんだと驚きました。
どの職業もプロになることは本当に大変なことだと思いますが、漫画家ももれなくそうなんだなと改めて痛感しました。
私が普段いるアイドルや役者の世界とはまた違うものだなと。漫画は期限までに出さないといけないし、読者のアンケートが下がったら打ち切りになるかもしれないし…。日々壮絶な状況の中で、良いものを描かなくちゃいけない…。毎日生きてる心地しないのではと思うほどでした。
映画でそう思いながら、実際の世界でそうやって生きてる方がたくさんいるわけですもんね…。大変な世界だなと本当に思います…。
私は漫画家を目指すことは絶対によそう…って思いました(苦笑)
■壮絶な世界だけど、映画は面白い!
プロの漫画家になるのは本当に大変そうで、壮絶な世界だなと思いましたが、映画は本当に面白かったです。
大根仁監督らしさと言いますか、物語に漂うポジティブな雰囲気や映像の楽しさが非常に魅力的です。特に、佐藤健さん・神木隆之介さんのチームと染谷将太さんとで漫画を描き合うと言いますか、背景に漫画をCGで組み込んだ戦いのような映像の感じとか大好きで。終始ワクワク感も抱ける映画でした。
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■染谷将太さんの演技は本当に凄い!
演技を勉強している身からすると、やはり染谷将太さんの演技を語らずにはいられません。
染谷将太さんの演技は特に、本当に凄いです。
私はクレイジーな演技がハマる俳優さんが個人的に凄い好きでして。今回の染谷将太さんの演技はまさにそんな感じ。憑依型と言いますか、その役になりきってしまっているあの感じがたまらないんです。
演技をする者として学ぶところがとても多いですし、純粋に憧れも抱きますね。
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■誰でも楽しめる映画になっている!
漫画家の世界は本当に壮絶で、私みたいな人間なんて到底生きていけない世界だと思います。
そう痛感しながらも、映画はお伝えしたように本当に面白いんです。冒頭から引き込まれて一度たりとも飽きることなく最後まで見ることができました。
見る前は男の子向きかなと思っていましたが全然そんなことはなく、誰でも楽しめる素敵な映画だなと思いました。
(取材・構成:柳下修平/撮影:MAKOTO TSURUTA)
能條愛未 プロフィール(Ami Noujo Profile)
能條愛未
1994年10月18日 神奈川県生まれ 血液型 A型
乃木坂46 一期生メンバー
月に10本は必ず見るというほどの映画好き。
映画、舞台と女優としての活動の場をひろげるほか、バラエティーでも持ち前のセンスで活躍中。
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