高橋メアリージュン「ホラーを断ってきた私が出られた映画」、『ホーンテッド・キャンパス』インタビュー

7月2日(土)より公開となる『ホーンテッド・キャンパス』。

シネマズでは三田村藍役を演じられた高橋メアリージュンさんへインタビューを行いました。ホラーが苦手な高橋メアリージュンさんが本作に出演した理由など幅広く伺いました。

ホーンテッド・キャンパス 高橋メアリージュン

ーー高橋さんはホラーが苦手とお聞きしました。

高橋メアリージュン(以下、高橋):ホラーは怖がらせようとするのが苦手ですね。でも今回のは幽霊なんですが、幽霊にもドラマがあり、人としてのドラマも見られます。怖くないというか、ヒヤっとするところもありましたが、心が温かくなりました。

 

ーー映画の出演が決まった時の感想を教えて下さい。

高橋:最初は「ホラー大丈夫かな?」と思いましたが、台本を読んでいくうちに気持ちが温かくなり感動したのでぜひやりたいと思いました。

 

ーー今回の役は姉御肌でまとめる感じでしたが、これまでの高橋さんが演じられた役とはかなり雰囲気が違う感じがしました。ご自身で演じてみてどうでしたか。

高橋:これまでは非現実的な役が多かったので自分の本当の声を出しませんでした。今回珍しく自分の本当の声を使える役がきたと思って、嬉しかったです。自分に近い、リアルな声を出せて楽しかったです。

 

ーー映画のなかで身につけられているファッションはシンプルなものでしたが、普段の高橋さんはどのようなファッションですか。

高橋:普段はモノトーンが多いです。夏になると色のある服を着ます。色がある服が似合うというのもわかっていますが、飽きてからモノトーンが多くなりました。

 

ーー今回の役はどのように作られていきましたか。

高橋:姉御肌ってのがひしひしと感じるキャラなので、もともと長女なのですっごいやりやすかったのはあります。兄弟に対する感じをデフォルメして、お姉ちゃんのようでありながら、お兄ちゃんにもなったつもりで演じました。その方がしっかりした感じが強くなるんじゃないかなと。

 

ーー中山さん演じる森司に様々突っ込むのは楽しかったですか。

高橋:とても楽しかったです。私自身がシャイなので奥手な彼もわかるけど、シャイとシャイ同士だと絶対くっつかないですよね。だから私も個人的には素直だったり、積極的に伝えてくれる男性が良いと思います。

 

ーーご自身の出演されているシーンで面白いと思うシーンや思い出深いシーンはありますか。

高橋:部室が暑かったわけではなかったんですが、暑い設定だったので団扇を使ったりしたら、本当に暑そうに見えましたね(笑)

それと部屋から慌てて出てくるシーンで部長が本気で転んでます。あれは本当に転んじゃったんです。そのおかげでいい感じのバタバタ感とアドリブがでてよかったと思いました。

 

ーー撮影で出演者同士とても仲良くなったというお話を聞きました。

高橋:そうなんです。年齢関係なくわいわいと仲良くできました。安井くんは普段イジラレキャラではないらしいですが、皆でイジってましたね(笑)「普段は後輩をサポートしている!」とおっしゃっていたけど、意外でした。

 

ーー素の仲良さは作品に空気にも良い意味で影響していますか。

高橋:そうですね。アドリブもやりやすくなり、皆がオフのときもそれぞれのキャラクターになっていました。

島崎さんは人見知りで、私も人見知り。最初は人見知り同士でした。最初の方は様子見でちょっとずつ話しかけましたが、そしたら全然塩対応ではなく快く答えてくれるのですぐに仲良くなれました。

中山さんとは関西同士なのですぐ仲良くなり、大和田さんも「若い人と喋るのが好き」と仰ってくださって様々お話してくださいました。「ライオン・キング」のムファサの声を実際やってくださって鳥肌が立ちました。

 

ーー竹本監督はどのような印象でしたか。

高橋:ニュートラルで雰囲気もとても柔らかく素敵でした。「こうしてみようよ」という感じのスタンスで、役者としてとても演じやすかったです。

 

ーー撮影の合間であった面白いエピソードなどはありますか。

高橋:私がすっぴん隠しでサングラスをしていたんですが、ある日それを無くしてしったんです。そしたら次の日に安井くんが後ろから声をかけてきて「あなたが無くしたサングラスはこれですか?」と言ってきたので、振り返ったら安井くんがサングラスをかけていました。その無邪気な見せ方が弟のようでとても可愛かったです(笑)

あと、ホテルで怖いことがありました。なんか夜中に男の人のうめき声が定期的に聞こえてきました。足音なども聞こえてきました。廊下を歩く音かと思っていましたが、私が泊まっていたのは角部屋なので通る人がいないんですよ。それでちょっと調べてみたら、角部屋のすぐそばが駐車場で、そこが昔殺人事件があったと…。

 

ーホラーが苦手な方へメッセージを頂けますか。

高橋:幽霊は出ますが、人間ドラマがあるのでホロっとする映画です。またキャッチに書いてある通り「恋するキモチは、恐怖を超える」ということで、怖いことよりキュンとか温かい気持ちにたくさんなれる映画です。

甘酸っぱいレモンケーキのような。レモンケーキって可愛いじゃないですか。ずっとホラーを断ってきた私が出られた映画です。なので大丈夫。安心して楽しんで下さい。

ホーンテッド・キャンパス 高橋メアリージュン 中山優馬(C)2016「ホーンテッド・キャンパス」製作委員会

高橋メアリージュンさん、気さくに様々答えてくださり楽しい時間をありがとうございました。

映画『ホーンテッド・キャンパス』は7月2日より全国ロードショーです。

(取材・文:柳下修平

    ライタープロフィール

    柳下修平

    柳下修平

    シネマズby松竹編集長、1986年生まれ、今年で30歳。個人ブログ「Cinema A La Carte」も運営。映画イベント「映画の食事会」主催や幻冬舎「Ginger」及び「Spark Ginger」で映画コラム連載も。ブロガーメルマガEdge Rank執筆メンバー。映画以外ではカメラと旅行が趣味。

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