高野苺による大人気漫画『orange』がこの冬、実写映画としてスクリーンに登場することが決定した。2015年12月に公開予定。

男性ファンも多い少女漫画！SFと青春が交わるラブストーリー

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『orange』は、双葉社の月刊コミック雑誌『月刊アクション』で連載中の青春漫画。もともとは集英社の『別冊マーガレット』で連載されていた、れっきとした「少女漫画」でありながら、幅広い読者層から支持を得ているのが特徴だ。

「全国書店員が選んだおすすめコミック2015」では5位、「このマンガがすごい！2015 オトコ編」でも15位にランクインしていることからも、その人気が窺える。若い高校生はもちろん、その親世代にも読者が多いという作品だ。

本作では長野県松本市を舞台に、高校生の男女6人を中心として物語が展開される。学生らしい青春模様が描かれながらも、10年前の自分から届いた手紙をもとに同級生の自殺を食い止めるべく行動していくという、SFの要素を含んだ設定がストーリーを彩っている。

実写映画化決定に際して、監督やキャストは後日発表される予定となっている。映画の公式サイトもまだ発表されていないが、原作漫画の特設サイトで情報をチェックすることが可能だ。原作のイラストをふんだんに使ったスペシャルムービーも視聴することができるので、興味のある人はぜひアクセスしてみて欲しい。

映画『orange』は2015年12月、全国東宝系映画館で公開予定。

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