山田洋次作品『母と暮せば』、坂本龍一のレコーディング風景が公開
2015年12月12日から全国ロードショーの山田洋次監督作品『母と暮せば』で、音楽を担当する坂本龍一のレコーディング風景が公開となった。療養中だった坂本龍一はこれが復帰作。また山田監督と坂本龍一は本作が初タッグとなる。
オペラシティでレコーディング
レコーディングは9月14日に東京オペラシティ・コンサートホールで行われた。「今の日本で山田洋次さんと吉永小百合さんに何かをお願いされて断る勇気のある人はいないでしょう(笑)。光栄です」と語ると演奏を担当する東京フィルハーモニー交響楽団は暖かい笑いに包まれた。
レコーディングには山田監督も訪れ「この映画の音楽はどうしても坂本龍一さんにお願いしたかった」「長崎、広島の原爆の犠牲者を含めて戦争の犠牲者への鎮魂の思いをこめて、そんな気持ちでどうぞみなさん演奏なさってください」と思いを吐露した。
本作の企画が立ち上がってすぐ、山田監督が坂本にオファーしたという映画『母と暮せば』は2015年12月12日より全国公開。
(C)2015「母と暮せば」製作委員会
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