こんにちは。桜井です。今回『素敵な恋と映画の関係』でご紹介するのは『俺物語』というラブコメディです。

わかりやすく説明すると、美女と野獣です。『俺物語』は原作が、少女漫画なのですが、少女漫画といえば美男美女ですよね。しかし、この物語は違います。美男と美女はくっつかずに、美女と野獣がくっつきます。

街中でよく見かけるイマイチな男性と美女の関係性とは？

道を歩いていると、たまに見かけませんか？イマイチな見た目の男性と、モデル級の美女の組み合わせを。腕を組みながら新宿の伊勢丹とかに入っていく姿を見ると、パトロンとタレントなのか？とも思ってしまいますが、そうじゃなくて、仲良くラブラブで公園デートをしている美女と野獣のカップルもいますよね。どうして、彼らは付き合うことになったのでしょうか？

顔や金に惹かれるとき、それは相手の持ち物が欲しいのと一緒

好きなタイプは？と聞くと「イケメン」「可愛い子」というのがまず、上位にあがってきます。しかし、これって人間性でしょうか？違いますよね。これは、ある意味、持ち物です。他にも「金持ち」「医者」「スッチー」「女子アナ」「社長」という条件も上位にランクインしてきますが、これも持ち物です。しかし、相手に持ち物を求めるのであれば、自分も同じように持ち物を提供しないといけません。

誰もが年を取って、いつかは老人になる

「イケメン」「美女」「金持ち」これらの持ち物で相手を選んで、そして相手から同じレベルの持ち物を持っていると判断されて付き合うとき、それは本質をみて好きになったわけではありません。いつかは誰もが、年を取ります。そのとき、持ち物で選びあった相手と一緒にいることができるでしょうか？どんなイケメンや美女でも、年をとれば美貌は衰えて消えてゆきます。お金だって、当たり前ですが使えばなくなるし、事業を成功させるためにはリスキーな借金も背負います。会社だって倒産したら終わりです。つまり、持ち物は、いつかなくなります。

恋愛で痛い目に遭うのは、持ち物で相手を選んだから

避けたいことではありますが、時として恋愛で深く傷つくこともありますよね。どうしてそうなってしまうのか？というと、それは付き合う相手選びを間違えたから、というのが理由ですが、では、なぜ間違えるのか？というと、それは相手の人間性や本質は見ないで「顔」「金」「地位」といった持ち物で選んだからです。大事なのは本質です。その人の中身、性格です。

「心」で恋人を選ぶと、幸せになれる

玉の輿に乗る方法、とか、美人と付き合う方法、とか、そういうハウツー本は世の中にあふれているけれど、本当に大事なのはその人の心だと思います。
可愛い、格好いい、真面目に仕事もする、そして優しくて温かい人柄、という素敵な人は世の中にたくさんいます。
そういう人と出会い良縁を結ぶためにも、心で恋人を選ぶことをお勧めします。

「素敵な恋と映画の関係」

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（文：桜井）