映画コラム
この夏をさらに熱くさせる!オススメのスポーツ映画3選
この夏をさらに熱くさせる!オススメのスポーツ映画3選
Chris McGrath/Getty Images News
リオデジャネイロオリンピック、日本の獲得メダル数は8月15日の朝の時点で金メダル7、銀メダル4、銅メダル15と快進撃となっています。錦織圭選手がテニスで、1920年のアントワープオリンピック以来96年ぶりの銅メダルを獲得する快挙を成し遂げたのもとてもめでたいです。
毎日の熱狂。これだけ多種多様の競技を見られるのも、やはりオリンピックならではでないでしょうか。今回はそんな繋がりからスポーツが題材となる映画を紹介したいと思います。
『ピンポン』
見ていて心地いいし、楽しい。そうか、スポーツは確かに勝つことは大事だが、それと同じくらい大事なのは、心の底から楽しめることなんだと気付かされます。本人は勿論、応援している観客も楽しませる、そんなプレーが出来る選手は素晴らしいですね。日々努力を積み重ねて、重ねて、重ねて……試合でその結果が出せるかどうか。競技によっては、ほんの数秒で勝敗が決まります。ペコは挫折を味わいながらも立ち上がり、特訓をしていく。やはり、好きなものはやめられないのだ。
『クール・ランニング』
スポーツ選手でよく聞くのが昔、他のスポーツをやっていたこと。実際この映画でも陸上で代表入りを目指していたが、ハプニングにより落選。そしてなんと、ボブスレーのチームを組んだのです。しかも、常夏の地ジャマイカ。日本は四季がありますが、確かに国の環境で得意なスポーツも変わってきます。彼らは上手い他国の選手を真似し、失敗して学んだのは、「自分たちらしく」すること。好きな音楽で気分を上げ、一番自分達の最大の力が発揮できるようにもっていく。そうすれば自ずと結果もついてくるのかもしれません。
『インビクタス/負けざる者たち』
人種も越える、それがスポーツなのかもしれない。スポーツが人種や言語を越えて勇気、感動を与えてくれるとマンデラ氏は感じていたのだと思います。27年間投獄されていれば、人を憎んだりすることもあるはず……。しかし、マンデラ氏はもしかすると投獄前以上に人に対しての接し方、また思いやりは変わったのかと思わせるほど穏やかで、かつ愛情を持って接しているように思います。誰が見ても見習うべき生き方です。
まとめ
テレビで選手たちを見ているとどれだけ挫折して、そこから這い上がって、練習を積み重ねてきたのだろうと思ってしまいます。だからこそ、ひたむきに頑張る姿は美しいし、感動するし、応援したくなるのだと思います。これからどんな活躍が見られるのでしょうか?
しばらくはテレビに釘付けになりそうです。
(文:よしかわあやの)
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