千葉雄大、唯一の男性キャラに！イヤミス小説の映画化『暗黒女子』
秋吉理香子の“イヤミス”小説を映画化する『暗黒女子』に、千葉雄大が出演することが明らかとなった。
映画『暗黒女子』千葉雄大の出演が決定！
セレブ女子高生たちが通う、聖母マリア女子高等学院。ある日、学院の経営者の娘で、全校生徒の憧れの的だった白石いつみ(飯豊まりえ)が謎の死を遂げる。校舎の屋上から落下したのだが、自殺か他殺か、それとも事故なのかわからない。やがて、いつみが主宰していた文学サークルの誰かが彼女を殺したという噂が立つ。親友だったいつみから会長を引き継いだ澄川小百合(清水富美加)は、部員が自作の物語を朗読する定例会を開催する。今回のテーマは「いつみの死」。それぞれを“犯人”と告発する作品を発表していく。物語は5つ、動機と結末も5つ――
映画『暗黒女子』は、読んでイヤな気持ちになる最悪の結末だが、後味が悪ければ悪いほどクセになってしまう“イヤミス”小説として人気を集める、秋吉理香子の同名小説を映画化する作品。登場する女子高校生たちが全員悪女で、ダマしダマされる、究極の裏切りエンターテイメントが描かれる。
清水富美加と飯豊まりえがＷ主演をつとめるほか、清野菜名、玉城ティナ、小島梨里杏、平祐奈ら注目の若手女優たちが共演を果たす。メガホンをとるのは、耶雲哉治監督。
このたび本作に、千葉雄大が出演することが明らかとなった。
千葉雄大が演じるのは、舞台となる女子高において唯一の男性キャラクターとして登場する教師、北条先生役。選ばれた美少女達が集う文学サークルの顧問で、部員の女子高生達に少し卑猥な話題でからかわれて退席するなど、ウブな一面を持ちながら、教師として“あるまじき秘密”を抱えたを隠している役どころになるという。
千葉雄大は「今回演じた北条先生という役柄は、一見まっすぐなようで秘密を持っているので、難しい役柄でした。監督からは、教師として仕事をこなす部分ともうひとつの秘密の部分について、二面性を出してほしいと言われました。教師役は今回で2回目ですが、まわりが女の子ばかりで戸惑うことも多くありました。僕自身、男子校だったので、女子高というのはある意味新鮮でした。仲良さそうに見える女生徒たち一人一人の視点で物語が進んでいくのですが、女の子の世界は怖いなと思いました。普段知りえない女性ならではの世界だから、新しい目線で男性も見れると思います。最後のどんでん返しは衝撃的です」とコメントを寄せている。
映画『暗黒女子』は2017年4月1日(土)より全国公開。
(C)2017「暗黒女子」製作委員会 (C)秋吉理香子／双葉社
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