世界で唯一!映画『SING/シング』日本語吹替版で、音楽も全編吹替に

ユニバーサル・スタジオ×イルミネーション・エンターテイメントのタッグでおくるアニメーション映画『SING/シング』の日本語吹き替え版音楽プロデューサーに蔦谷好位置、日本語歌詞監修にいしわたり淳治が参加することが明らかとなった。全編にわたって吹き替え版の製作が許可されたのは、世界で唯一日本のみとのこと。

映画『SING/シング』世界で唯一、音楽も全編吹き替えに


SING/シング 14R



取り壊し寸前の劇場支配人バスター(コアラ)は、かつての栄光を取り戻すため世界最高の歌のオーディションを開催することに。主要候補は5名。極度のアガリ症のシャイなティーンエイジャーのミーナ(ゾウ)、ギャングファミリーを抜け出し歌手を夢見るジョニー(ゴリラ)、我が道を貫くパンクロックなティーンエイジャーのアッシュ(ヤマアラシ)、25匹の子ブタ達の育児に追われる主婦のロジータ(ブタ)、貪欲で高慢な自己チューのマイク(ハツカネズミ)、常にパーティー気分の陽気なグンター(ブタ)。人生を変えるチャンスを掴むため、彼らはオーディションに参加する――

SING/シング メイン



映画『SING/シング』は、大切な劇場を立て直すために、コアラのバスタームーンが動物たちに向けた“歌のオーディション”を開催する中で描かれる物語を描くミュージック・エンターテインメント作品。

声優陣にはマシュー・マコノヒー、 リース・ウィザースプーン、スカーレット・ヨハンソン、トリー・ケリーといった豪華スターが共演し、さらに楽曲にはフランク・シナトラ、ビヨンセ、テイラー・スウィフト、ケイティ・ペリー、レディー・ガガ、スティーヴィー・ワンダーなど名だたるアーティストたちの楽曲が使用されていることでも話題となっている。

このたび本作の日本語吹き替え版の音楽プロデューサーに蔦谷好位置、日本語歌詞監修にいしわたり淳治が参加することが明らかになった。

SING/シング 蔦谷好位置 いしわたり淳治



蔦谷好位置は、YUKI、Superfly、ゆず、エレファントカシマシ、木村カエラ、Chara、絢香、back numberなど、多くのアーティストへの楽曲提供や、アレンジ、プロデュースを手がける音楽プロデューサー。いしわたり淳治は、Superflyの「愛をこめて花束を」の作詞をはじめ、JUJU、布袋寅泰、Little Glee Monster、今井美樹、SMAPなど、幅広いアーティストへ歌詞を提供している。

現在全世界で続々と公開されている本作だが、その中でも全編吹き替え版の制作が許されたのは日本のみ。いしわたり淳治は名曲からオリジナル曲まで登場する本作を、より日本の観客の心に響くような言葉で伝えるため、日本語歌詞の監修を担当。蔦谷好位置はキャストがより映画の世界に入り込み歌えるように、レコーディング時のプロデュースやボーカル収録のディレクションなどを担当した。

蔦谷好位置は、プロデュースをするにあたり心がけた点について「キャラクターの特徴とストーリーの流れ、感情をいかに引き出すかを意識してやりました。さらに日本語にすることで、原曲の魅力や本国がやりたかったことが損なわれないように、且つ日本の観客にわかりやすく伝えることを考えて作業しました」と語る。

一方、いしわたり淳治は、監修にあたってこだわった点について「いちばん気を配ったのは、いかに内容を崩さずリップシンクさせるか、です。そこにさらにキャラクターに合わせて、コミカルさであったり、繊細さであったりを盛り込んでいく、という作業でした」とコメントを寄せている。

映画『SING/シング』は2017年3月17日(金)より全国公開。

(C)UniversalStudios.

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