日本人技師の不慮の事故を題材に描く『ラオス ⻯の奇跡』公開決定
日本・ラオス合作映画『ラオス ⻯の奇跡』の公開が決定した。
日本・ラオス合作映画『ラオス ⻯の奇跡』公開決定
2015年急激な都市開発が進むラオス。家族とのすれ違いで故郷を飛び出したラオス人女性・ノイは、慣れない都会暮らしに埋もれていた。そんなある日、ナムグム湖観光の折、森に迷い、55年前の1960年の内戦中のラオスへと迷い込んでしまう。そこでダム建設調査の為、ラオスに渡った日本人⻘年・川井(井上雄太)に出会う。緩やかな川のほとりで2人は出会い、辺鄙な農村で、暢気な村人たちとの共同生活が始まった。が、やがて、川井と村人の軋轢の中で悲劇が起きようとしていた――
映画『ラオス ⻯の奇跡』は、1960年に実際にラオスで起きた日本人技師の不慮の事故を題材に、現代のラオスの少女が過去にタイムスリップし、その日本人⻘年と出会うという、時空を超えたネイチャーファンタジー作品。ラオスの美しい大自然を舞台に「人を思いやる優しさ」を描く。
日本人⻘年・川井役を、本作が映画初出演にして初主演となる井上雄太が演じる。また、ヒロインのラオス人女性・ノイ役を、ラオスでモデルとして活躍するティダー・シティサイが演じる。ティダー・シティサイも本作が映画初出演となる。メガホンをとるのは、市川崑監督、金子修介監督、犬童一心監督などの作品の助監督を務め、『天国からのエール』で劇場映画監督デビューした熊澤誓人監督。
映画『ラオス ⻯の奇跡』は2017年6月より有楽町スバル座ほか全国ロードショー。
(C)ジャパン-ラオス・クリエイティブ・パートナーズ
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