ウェス・アンダーソン監督最新作、舞台は日本に!

ウェス・アンダーソン監督最新作の製作発表が行われ、全編にわたり日本が舞台となることが明らかとなった。タイトルは『Isle of Dogs』(原題)。

ウェス・アンダーソン監督からのメッセージが到着!


Isle of Dogs ウェス・アンダーソン



映画『Isle of Dogs』は、失踪した愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険を描くストップモーション・アニメーション作品。全編にわたり日本が舞台となる。

アカデミー賞9部門ノミネート、4部門受賞『グランド・ブダペスト・ホテル』のウェス・アンダーソン監督がメガホンを取るほか『グランド・ブダペスト・ホテル』の製作陣が再結集。配給を手がけるFOXサーチライト共同社長のナンシー・アトレーとスティーヴ・ギルラは「私たちは、ウェス・アンダーソン監督の独創的な創造力から生み出される最新作で、行動を共にすることに興奮を覚えます」と期待を寄せている。

声優陣には、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スィントン、F・マーレイ・エイブラハム、ボブ・バラバン、野村訓市といった、ウェス・アンダーソン監督作品常連の俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュライバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノらが集結する。

今回の発表に合わせて、ウェス・アンダーソン監督から本作の舞台となる日本のファンに向けた特別メッセージが到着した。

ウェス・アンダーソン監督


物語はどこが舞台でも起こり得るものですが、私たちは今回、とてもシンプルな理由で最新作の舞台として日本を選びました。それは、私が狂おしいほど、日本の映画、アート、食べ物、そして文化が大好きだからです!私たちは黒澤明監督、宮崎駿監督作品に対して深い敬意を持っているのと同様に、北斎や広重の絵画、そして今作に協力いただいている、現在活躍中の数多くの日本人俳優、アーティスト、ミュージシャンに敬意を感じています。願わくば、この作品を通して、外国人である私から日本のストーリーテリングに対する熱烈な関心、尊敬の念、そして賞賛を伝えられれば幸いです




映画『Isle of Dogs』(原題)は、2018年公開予定。

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