“サンキュー” ならぬ “ニャンキュー” 舞台挨拶とは???:『ねこあつめの家』完成披露試写会
はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
八雲ふみねです。
3月9日は、“サン”と“キュー”で、ありがとうの日!
さて。
八雲ふみねの What a Fantastics! ~映画にまつわるアレコレ~ vol.96
今回は…。
『ねこあつめの家』完成披露試写会の模様をお届けします。
『ねこあつめの家』は、累計 2,000 万ダウンロードを突破した大人気アプリ「ねこあつめ」を 実写映画化した作品。
売れない小説家の佐久本が、心機一転、引っ越した先は、 なんとねこが集まる家だった!
観終えると笑顔が溢れだす、究極のキャットフル・ストーリーとなっています。
本作の完成を記念して、3月9日「ありがとうの日」に、主演の伊藤淳史さん、忽那汐里さん、木村多江さん、蔵方政俊監督が舞台挨拶に登壇。
八雲ふみねが司会を務めました。
人気アプリが映画化されるということに、当初は驚きが隠せなかったキャストの皆さん。
それもそのはず、アプリ内には人間は登場しないワケですからね〜。
それだけに「どんな映画になるのか、まったく想像がつかなかった」と、伊藤さん。
しかし完成した映画については「人間らしさがあるなかに気持ち良く猫の存在がミックスされた人間ドラマに仕上がったと思います」と、自信の程を覗かせます。
一方、忽那さんは「猫はほかの動物と違って、のんびりおだやかな空気感がとても好き。猫だから、こうして実写化できたんだと思います」と、ねこと本作の魅力について語って下さいました。
都心から離れた古民家で撮影された本作。
伊藤さんと忽那さん、撮影の待ち時間はねこを眺めながら和室でゴロゴロして過ごしていたとか。
「風通しのいい家で、気持ち良かったです」と忽那さんが話すと、伊藤さんが「女優さんと“ゴロゴロした”なんて初めてだよ」と答え、場内からは笑いが溢れます。
ペットショップのオーナー役の木村さんと伊藤さんは、「とと姉ちゃん」で共演後すぐに本作の撮影に入ったということで、息ぴったりの演技を見せています。
「今回、これまでにはない雰囲気のキャラクターを演じているんです。でも相手が伊藤君でしっかりとお芝居を受けてくれるので、やりやすかったです」と、笑顔の木村さん。
そんな木村さんのお芝居を「いつもと違うなぁ〜と思いながら受けてました(笑)」と話す、伊藤さん。
こちらも仲の良さが伺えるエピソードでした。
本作の見どころと言えば、やはりねこちゃんたちの名演技。
「台本にはネコの細かい動きが書かれていて、『書くのは勝手だけど、やらせるのは大変だろう』と思っていました。でも、台本以上のことをしてくれるんですよ」と伊藤さんが驚嘆すれば、「こうなればいいな…ということが実現するのが、不思議でした」と蔵方監督も大絶賛。
フォトセッションでは、“サンキュー”にちなんで、“ニャンキュー”というコトで、劇中に登場する9匹のスターねこちゃんたちも登場。
ねこちゃんたちのあまりの可愛らしさに、会場のお客様からは溜息がこぼれてました。
ねこに癒されながら、明日への英気を養う!
映画『ねこあつめの家』は、2017年4月8日から新宿武蔵野館ほか全国ロードショーです。
それではまた次回、お会いしましょう。
お相手は、八雲ふみねでした。
ねこあつめの家
2017年4月8日から新宿武蔵野館ほか全国ロードショー
監督:蔵方政俊
出演:伊藤淳史、忽那汐里、田口トモロヲ、木村多江、大久保佳代子 ほか
©2017Hit-Point/『映画ねこあつめ』製作委員会
八雲ふみね fumine yakumo
大阪市出身。映画コメンテーター・エッセイスト。
映画に特化した番組を中心に、レギュラーパーソナリティ経験多数。
機転の利いたテンポあるトークが好評で、映画関連イベントを中心に司会者としてもおなじみ。
「シネマズ by 松竹」では、ティーチイン試写会シリーズのナビゲーターも務めている。
八雲ふみね公式サイト yakumox.com
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