山田孝之、カンヌへ挑戦『映画 山田孝之3D』公開決定
俳優・山田孝之の思考にダイブする、脳内スペクタクル3D映画『映画 山田孝之3D』の公開が決定した。
山田孝之の思考にダイブ!『映画 山田孝之3D』
『映画 山田孝之3D』は、テレビ東京ほかで放送されたドキュメンタリードラマ「山田孝之のカンヌ映画祭」をきっかけとして、俳優・山田孝之×監督・松江哲明&山下敦弘によって生み出された作品。様々な顔と数々の名演で人々を魅了し続ける、俳優・山田孝之とは何者なのかを、彼のシコ樹にダイブする脳内スペクタクル3D映画。
ドキュメンタリードラマ内でも掲げていた「カンヌ映画祭で賞を獲る」という目標を継続し、先日放送された最終話にて、本年度のカンヌ映画祭にも、正式応募を果たした。なお、番組内にも登場していた芦田愛菜が友情出演する。
情報公開に併せて山田孝之、松江哲明監督、山下敦弘監督からのコメントがシネマズに到着している。
山田孝之
2016年、僕と山下さんは手を取り合い、衝突を重ね、決別し、再び手を取り合い一つの映画を完成させました。この映画には僕の今までの人生とこれからの全てが詰め込まれています。それを引き出せたのは山下さんとの関係無しでは成せないことでした。
そして、その全てを見届けてくれた芦田さん。
僕は芦田さんと出会ったことでたくさん失い、たくさん発見することができました。いつか芦田さんのような大人になるため、山田孝之は現実をぶち壊し続けて生きていきます。
松江哲明監督
山下くんから「山田くんが自分を題材にした映画を撮りたいと言ってるんだけど」と相談され、カメラ目線でこれまでの人生を語る山田孝之を見た時、この映画は彼の脳内にダイブするようなドキュメンタリーにしなければならないと覚悟を決めました。山田くんが目からビームを発しながら訴えてくるからです、「もっと飛べ!」と。僕の勘違い、または洗脳されていただけかもしれませんが、3Dだからこそ効く体感映画が完成してしまったと自負しています。
あの目力に注意してご覧ください。
山下敦弘監督
山田孝之くんとこの3年間いろいろなことがありました。
「真剣じゃないと芝居が出来ない」から始まり、しまいにはナパーム爆破してからの逃亡……。
山田くんとは二度と映画は作れないんじゃないかと諦めていましたが、この度、芦田愛菜さんのおかげで1本の映画を作ることが出来ました。これは人間、山田孝之と山下敦弘のけじめとしての映画です。
どうか皆さま劇場で見届けてください。
この映画を芦田愛菜さんに捧げます。
『映画 山田孝之3D』は、2017年6月16日(金)より公開。
(C)2017「映画 山田孝之」製作委員会
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