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母親の職場復帰、同性婚の育児…世界の子育てに迫るドキュメンタリー
母親の職場復帰、同性婚の育児…世界の子育てに迫るドキュメンタリー
母親の職場復帰、専業主夫・ひとり親や同性婚の育児など、世界の子育て事情に迫るドキュメンタリー映画『いのちのはじまり:子育てが未来をつくる』の日本公開が決定した。
映画『いのちのはじまり:子育てが未来をつくる』日本公開決定
映画『いのちのはじまり:子育てが未来をつくる』は、母親の職場復帰、専業主夫・ひとり親や同性婚の育児など、世界における子育ての最前線を追うドキュメンタリー作品。2017年1月に行われた日本ユニセフ協会主催の上映会での反響を受け、このたび劇場公開が決定した。
本作では、ブラジル出身のエステラ・ヘネル監督が9ヶ国の家庭を訪問し、さまざまな文化・民族・社会背景の子どもたちの様子と、彼らを取り巻く大人たちの姿に迫る。
育休を経て職場復帰時期に悩む母親、専業主夫となり2人の男の子を育てている元研究者。好条件の転職と娘の通学送迎が折り合わず悩んだ末に決断を下した父親、養子をとり育児中の驚きや喜びを語る夫婦。子育て中のレズビアンカップル、娘夫婦に代わって孫の面倒をみている中国の祖父母。ドラッグ中毒により子育てもままならない時期を経て立ち直った経緯を語る母親、両親を亡くし幼い兄弟の面倒をたった1人でみる少女のほか、児童心理学者、学習脳科学者、小児科医、精神分析医、経済学者、教師などさまざまな分野のスペシャリストたちへのインタビューも敢行した。
乳幼児期の子どもたちにとって、育つ環境だけではなく、周囲の人々とのかかわりの質と量が、その後の人生を左右するほど重要であることを伝える内容となっている。
映画『いのちのはじまり:子育てが未来をつくる』は、2017年6月24日(土)よりアップリンク渋谷、ユジク阿佐ヶ谷、7月1日(土)よりCINEMA Chupki TABATAほかにて、全国順次公開。
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