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モノクロで美しい...1927年のNY 『ワンダーストラック』場面写真が解禁!
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モノクロで美しい...1927年のNY 『ワンダーストラック』場面写真が解禁!
『キャロル』のトッド・ヘインズ監督最新作、『ワンダーストラック』が2018年4月6日(金)より公開。この度モノクロで美しい場面写真がシネマズ独占で解禁となった。
© 2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC
『ワンダーストラック』とは?
本作は1977年のミネソタに住む、母親を亡くした少年ベンと、1927年のニュージャージーに住む、聴覚障害の少女ローズという2人の子供たちを主人公に、見失ってしまった大切なものを探しに旅に出るという2つの物語が交互に語られていく。
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3月3日は「耳の日」、本作との関連は?
3月3日はひな祭りだけでなく「耳の日」でもある。「耳の日」は、難聴と言語障害をもつ人びとの悩みを少しでも解決したいという願いから、日本耳鼻咽喉科学会により制定された日。
社会的マイノリティを持つキャラクターを描くことで定評のあるトッド・ヘインズが今回挑んだのは、聴覚障害を持つ少女の世界を描くこと。
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モノクロでサイレント、カラーで音ありという設定を考案したのは、原作者であり、自ら脚本も務めたブライアン・セルズニック。そのアイディアに惚れ込んだヘインズは色に頼ることなく 1927 年の美しい街並みを再現し、ニューヨークに初めて訪れたローズのときめきをモノクロの 世界で見事に表現している。
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音のない1927 年のパートに登場するキャストの多くにろう者の俳優を起用。聴覚障害を持ち、今回映画初出演となるミリセント・シモンズは自身の障害について「私は耳の聞こえないことを 素晴らしいことだと思っています。静けさは美しく、平和であり、また ASL(アメリカ手話)は美しい言葉だからです」と語っており、障害をものとものしない役者たちの圧巻の演技も注目したいみどころの一つとなっている。
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ストーリー概要
1977 年、ミネソタ。母親を交通事故で失った少年ベン。父親とは一度も会ったことがなく、なぜか母は父のことを語ろうとはしなかった。ある嵐の夜、母の遺品の中か ら父の手掛かりを見つけたベンは、落雷にあって耳が聞こえなくなりながらも、父を探すためひとりニューヨークへと向かう。1927 年、ニュージャージー。生まれた時から耳が聞こえない少 女ローズは、母親のいない家庭で厳格な父親に育てられる。憧れの女優リリアンの記事を集めることで寂しさを癒していたローズは、リリアンに会うためひとりニューヨークへと旅立つ。新 たな一歩を踏み出したふたりは、謎の絆に引き寄せられていく。そして、大停電の夜、何かが起ころうとしていた――。
ギャラリー
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