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椎葉ナナの原作で、集英社発行「マーガレット」にて、2014年5号〜16号に掲載された「覚悟はいいかそこの女子。」(全2巻/集英社マーガレットコミックス刊)が映画化されることが決定した。中川大志を主演に迎え、2018年10月12日(金)に公開となる。
多くの読者から「ヘタレ男子を応援したくなる!」という声が多数寄せられ、“ヘタレ男子マンガの先駆け”と言われる本作。“超絶イケメン”だけど、観賞用男子と野次られ、勢いで学年一の美女に告白するもあえなく撃沈。その現実が受け入れられず、幾度となくアタックする“究極ヘタレ男子”の主人公・古谷斗和(ふるや とわ)を演じるのは、演技派若手俳優・中川大志。
端整な顔立ちで、制汗デオドラントウォーターや飲料水など爽やかなCMの印象もあり、キラキラなイケメン高校生の役柄が似合うように思われるが、本人は「今回の主人公のように、ヘタレな役柄は前から演じてみたかった」と話し、撮影現場でもヘタレを表現するのに、腰が引けている時の足の角度を監督と話し合ったり、不良に絡まれ引きずられるシーンでは、衣装が破ける程の引き摺られっぷりを見せるなど、徹底的に“究極のヘタレ男子”を演じきっている!
一方で、そんな中川に対し、本作の木村元子プロデューサーは「昨年『きょうのキラ君』という映画でご一緒しました。イメージ通り演技の時にはものすごくイケメンでとにかく真面目な俳優さん。しかし、ひとつ大きく予測と違ったのが“ヘタレ”な部分です(笑)。仕事を離れたときにイケメンなことを本人が全く意識していないヘタレっぷりが面白くて、この役をオファーすることになりました」と語り、中川の普段のヘタレっぷりがキャスティング理由のひとつだと語った。
そして、監督を務めるのは“鬼才”井口昇。中川とは、実写化不可能と言われていたハードな下ネタも満載のコミック原作のドラマ「監獄学園-プリズンスクール-」などでもタッグを組んでおり、その信頼関係は申し分ない。イケメンだけど、ヘタレな男子高校生が、恋という名の悶絶地獄に落ちていく日々と難攻不落の美少女を落すために奮闘する姿を描いた痛快青春恋愛コメディが誕生した。
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