ロシア政府が映画館での上映を禁止!超問題作『スターリンの葬送狂騒曲』が日本上陸!



©︎2017 MITICO・MAIN JOURNEY・GAUMONT・FRANCE 3 CINEMA・AFPI・PANACHE・PRODUCTIONS・LA CIE CINEMATOGRAPHIQUE・DEATH OF STALIN THE FILM LTD


ロシアで上映が禁止され話題を読んだ問題作『THE DEATH OF STALIN』(原題)が、邦題を『スターリンの葬送狂騒曲』として公開が決定。ポスタービジュアルと映像が解禁された。

本作は、第42回トロント国際映画祭で世界的に初お披露目され、その後も各国の映画祭で“話題”と“笑い”を呼んだブラックコメディ。

製作国となるイギリスでは昨年の10月に公開しスマッシュヒット。今年に入ってからは、3月9日にアメリカで公開館数を絞って限定公開され、2018年限定公開作品の中でNO.1のオープニング記録をつくり話題となった。他の国々でも続々とスマッシュヒットをとばして注目を集めている。また、世界最大級の映画レビューサイト「Rotten Tomatoes」でも97%FRESH(2018年4月20日現在)を叩きだす高評価を得た。

監督・脚本を務めるのは、エミー賞受賞とアカデミー賞ノミネートの経験をもち、政治風刺作品に定評のあるアーマンド・イアヌッチ。これまでにも、英国政権の内部を描いたコメディドラマシリーズ「官僚天国」や、米国の女性副大統領を主人公にその日常を描いたコメディドラマシリーズ「Veep/ヴィープ」、米英両国の閣僚や官僚を描いた映画『In the Loop』などを手がけ、高い評価を受けている。



解禁となった予告映像は、1953年、粛清という恐怖で国を支配していたソ連の絶対的独裁者、スターリンが急死。「今うまく立ち回れば、自分に後釜のチャンスが!」と考えた側近たちが、最高権力の座を狙い、狂気の椅子とりゲームを始めるという内容。ポスタービジュアルは、スターリンの特徴的なヒゲがポイントになり、本作らしいコメディとシニカルが共存するインパクトのあるデザインとなっている。

本作は、8月3日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他全国で順次公開される。

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