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山崎貴「零戦」の次は「戦艦大和」!菅田将暉主演『アルキメデスの大戦 』映画化決定!
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山崎貴「零戦」の次は「戦艦大和」!菅田将暉主演『アルキメデスの大戦 』映画化決定!
©2019 映画「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社
『ALWAYS三丁目の夕日』『永遠の0』『海賊とよばれた男』の山崎貴監督の最新作が菅田将暉主演の『アルキメデスの大戦 』となることがわかった。
『ALWAYS三丁目の夕日』(2005年)で第29回日本アカデミー賞12部門の最優秀賞を受賞し、シリーズ3作で総興行収入112億超の大ヒット記録を樹立。零戦搭乗員の物語を描いた『永遠の0』(2013年/興行収入87.6億円)と『STAND BY ME ドラえもん』(2014年/八木竜一との共同監督、興行収入83.3億円)では、日本アカデミー賞最優秀作品賞と最優秀アニメーション作品賞の史上初の実写&アニメ部門でW受賞。
その後も『海賊とよばれた男』(2016年、興行収入23.7億円)、『DESTINY 鎌倉ものがたり』(2017年、興行収入32億円)と、大ヒット映画を次々に生み出し、名実ともに日本映画界を代表する映画監督・山崎貴(やまざきたかし)が、『永遠の0』以来再び第二次世界大戦を描く最新作、『アルキメデスの大戦』の製作が決定。圧巻のVFXで「零戦」を描写した山崎監督が、今作では「戦艦大和」をスクリーンに映し出す。
原作は「ドラゴン桜」で一世を風靡した三田紀房(みたのりふさ)による同名漫画。(既刊10巻、連載中)物語の舞台は、1930年代の日本。
©2019 映画「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社
アメリカとの開戦を視野に入れた大日本帝国海軍の司令部は、世界最大級の戦艦“大和”を建造し、日本の国威を世界に示すという計画を立てていた。その計画に反対を唱える海軍少将・山本五十六は、“大和”建造を阻止するため、帝国大学100年に1人の逸材=アルキメデスの再来と呼ばれる天才数学者・櫂直(かいただし)を引き入れる。櫂は、数学者ならではの視点で、巨額の国費を投じる“大和”建造費の見積もり額に矛盾を発見し、軍部の陰謀を暴こうとするのだが…。
「戦艦大和建造」を巡る知略・謀略、そして“数学”を駆使した頭脳戦…かつてない斬新な切り口で描く歴史エンタテイメント漫画、それが『アルキメデスの大戦』だ。
主演を務めるのは、本年度日本アカデミー賞最優秀賞に輝いた若手トップの演技派俳優・菅田将暉。2017年に『帝一の國』『火花』『銀魂』など計6作品に出演、『あゝ、荒野』で第41回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞。
©2019 映画「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社
確かな人気と実力を兼ね備え、今後の日本映画界を支える俳優に成長した菅田将暉が、日本の命運を握る天才数学者・櫂 直(かいただし)を演じる。劇中では、最高機密として隠されている「戦艦大和の設計図」を、見たこともないはずの櫂が再現してみせるという重要なシーンがあり、クランクイン前から“戦艦の製図”を練習したり、準備に余念がない。
「日本の未来にかける熱い想い」がぶつかり合うエンターテインメント超大作は2019年夏に公開予定だ。
©2019 映画「アルキメデスの大戦」製作委員会 ©三田紀房/講談社
菅田将暉(主演)コメント
誰もが知っている戦艦「大和」から見えてくる日本人の性と数学から浮き出てくる果てしない愚かさに、僕はロマンを感じました。そのスケールは非常に映画らしく、そして夢と現実に生きる僕ら現代人に突き刺さる題材だと思います。今やらなければならない作品だと思いました。使命感を持って臨んでいきます。
そんな緊張感の中、現場では山崎監督のニンマリ企み顔が毎日癒しです。
山崎貴(監督・脚本・VFX)コメント
戦艦「大和」建造計画を数学の力で阻止出来るのか?この不可能ミッションに臨む若き天才数学者「櫂 直」…抜群に胸が高鳴るプロットを擁した原作「アルキメデスの大戦」に出会ったとき「これぞ映画だ!」と興奮したのを覚えています。そしてこの戦艦「大和」が抱えていた問題を考えることは、実は今の日本という国を考えることにつながるのではないかと感じました。日本を代表する重鎮の方々と、勢いのある若手の面々。またもや暴走する山崎組のスタッフ達。この素晴らしい仲間と共にいつも以上に熱い夏を乗り切っていきたいと思います。「大和」の巨体がスクリーンに蘇るのを楽しみにしていて下さい。
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