『ペンギン・ハイウェイ』公開記念 夏休みにピッタリ! 頭の冴える子供が活躍する映画5選



© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会




8月17日(金)から、気鋭のアニメーションスタジオ・スタジオコロリドが製作した森見登美彦の小説を映画化した心弾む青春ファンタジー映画『ペンギン・ハイウェイ』が全国にて公開される。この作品の公開を記念して、冒険や友情、大人顔負けの行動力を持った子どもたちの活躍に惚れ惚れしてしまう夏休みにぴったりの映画5本をご紹介しよう。






『犬ヶ島』(2018年)


【ウェス・アンダーソン監督が描く“未来の日本”。愛犬を探す少年のワンダフル!!アドベンチャー!】

犬ヶ島 (字幕版)



近未来の日本。犬インフルエンザが大流行するメガ崎市では、人間への感染を恐れた小林市長が、すべての犬を“犬ヶ島”に追放する。ある時、12歳の少年がたった一人で小型飛行機に乗り込み、その島に降り立った。愛犬で親友のスポッツを救うためにやって来た、市長の養子で孤児のアタリだ。島で出会った勇敢で心優しい5匹の犬たちを新たな相棒とし、スポッツの探索を始めたアタリは、メガ崎の未来を左右する大人たちの陰謀へと近づいていく…。

『天才スピヴェット』(2013年)


【10歳の天才科学者・スピヴェットが企てた、アメリカ大陸横断という“壮大なる家出”!】

天才スピヴェット(字幕版)



12歳のT.Sスピヴェットは天才ゆえに一人ぼっち。そんな彼はある日、一本の電話を受ける。それは、スミソニアン学術協会から最も優れた発明家に贈られる〈ベアード賞〉受賞の知らせだった。自分の世界をやっと見つけたと思い、モンタナの我が家からワシントンDCへと向かうと決心した彼は、夜明け前に家を飛び出すことに。そこには彼の想像を超えた世界が待っていた…。

『ムーンライズ・キングダム』(2012年)


【最新作 映画『犬ヶ島』も話題に。ウェス・アンダーソン監督が描くお洒落でコミカルな12歳の駆け落ち物語】

ムーンライズ・キングダム(字幕版)



舞台はアメリカの北東部にある小さな島。ボーイスカウトとして、島でキャンプで暮らす隊長と少年たちはある朝サムが脱走しているのを見つける。実はサムは1年前に出会った少女スージーと駆け落ちしており、島の中を進んで行た。スージーの家族やボーイスカウトのメンバー、そして島の人々までも二人は駆け落ちだということがわかり懸命に捜索するが…。

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011年)


【父の最後のメッセージを探して、少年の旅は始まった。】

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い (字幕版)



スカーと父は、親子であると同時に親友だった。父は少しばかり繊細で生きることに不器用なオスカーを、その個性を壊さずに導いてくれる頼もしい師でもあった。そんな二人を優しく見守る母親。ところが――9.11が最愛の父を奪ってしまう。
オスカーは父が遺した一本の鍵に、最後のメッセージが込められていると信じ、鍵穴を探す旅に出る。鍵の入っていた封筒に書かれた文字に従い、ニューヨーク中の“ブラック氏”を訪ね歩くオスカー。やがて謎の老人が同行者となり、いつしかオスカーの辿った軌跡は、人と人とをつなぐ大きく温かい輪になっていく。ついにオスカーは、鍵の真実とめぐり会うのだが…。

『ペンギン・ハイウェイ』(2018年8月17日より公開)


【新世代の才能と、日本屈指の実力派スタッフ・キャストが集結し、鮮やかに描き出す、心弾む青春ファンタジー】




© 2018 森見登美彦・KADOKAWA/「ペンギン・ハイウェイ」製作委員会



少し生意気な小学4年生の男の子アオヤマ君は、通っている歯科医院の“お姉さん”と仲が良く、その“お姉さん”はオトナびた賢いアオヤマ君を、ちょっと生意気なところも含めかわいがっていた。ある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが出現する。海のない住宅地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、いったいどこから来てどこへ行ったのか…。アオヤマ君はペンギンの謎を解くべく研究をはじめるのだった。そしてアオヤマ君は、“お姉さん”が投げたコーラの缶が、ペンギンに変身するのを目撃する。ポカンとするアオヤマ君に、笑顔のお姉さんが言った。「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?」“お姉さん”とペンギンの関係とは? そしてこの謎は解けるのか? 少し不思議で、一生忘れない、あの夏の物語。


『ペンギン・ハイウェイ』の主人公となるのが、少し生意気な小学4年生の男の子アオヤマ君。大人びた態度でつねに冷静な態度を崩さず、およそ小学生とは思えない口調で的確に物事を指摘する利口な男の子。ピンチにも焦ることなく対処することができ、趣味のチェスでは大人に匹敵する実力を披露するなど、観ているこちらが感心してしまうほどだ。そんな彼は利口さだけでなく、探究心も旺盛だ。劇中、彼は友達と力を合わせ、街にあらわれた謎のペンギンと、そのペンギンを生み出す力を持ったお姉さんの研究を始めていく。最初は難航を極めた研究だったが、次第にアオヤマ君はある仮説にたどり着く…。

『ペンギン・ハイウェイ』では、クラスの中でも一目置かれる聡明さを持ったアオヤマ君だけでなく、かわいくて勇気ある子どもたちが多く登場する。研究仲間のちょっと内気なウチダ君や自信家でクラスのアイドル的存在のハマモトさん、力が強くガキ大将としてクラスに君臨するスズキくんたちは、劇中、アオヤマ君をサポートする大切なクラスメイトたち。不思議な現象に見舞われる街を守ろうと奮闘する彼らの様子は、まさに小さな探検隊と言えるだろう。

思わず顔がほころんでしまうシーンや応援したくなる描写が多く描かれており、観る者は彼らに感情移入してしまうこと必至だ。好奇心旺盛な彼らに導かれ、ぜひ本作をスクリーンで堪能して欲しい。



ストーリー概要



小学四年生の少年アオヤマ君は、一日一日、世界について学び、 学んだことをノートに記録する。利口な上、毎日努力を怠らず勉強するので、大人になったときにどれほど偉くなっているか、見当もつかない。そんなアオヤマ君は、通っている歯科医院の“お姉さん”と仲がよく、“お姉さん”はオトナびた賢いアオヤマ君を、 ちょっと生意気なところも含めかわいがっていた。ある日、アオヤマ君の住む郊外の街にペンギンが出現する。海のない住宅地に突如現れ、そして消えたペンギンたちは、 いったいどこから来てどこへ行ったのか…。アオヤマ君はペンギンの謎を解くべく研究をはじめるのだった。そしてアオヤマ君は、“お姉さん”が投げたコーラの缶が、ペンギンに変身するのを目撃する。ポカンとするアオヤマ君に、笑顔のお姉さんが言った。「この謎を解いてごらん。どうだ、君にはできるか?」“お姉さん”とペンギンの関係とは? そしてこの謎は解けるのか?少し不思議で、一生忘れない、あの夏の物語。

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